八話。 ページ9
クローゼットを開けると、
口にガムテープを貼られた
キドがいる
カ「やあ?ここに来た感想は?」
僕が問うと、キドは震え、
取るわけ無いじゃない?
カ「僕のAと楽しそうにしていた
罰」
僕は、丁度部屋の左側に置いていた
金属バッドを手にし、奮った
「んぐっ!?んん、あ、」
五月蝿いよ。もう少し静かに
してくれないかな!?
鈍い音がして、“邪魔者”は倒れる。
それを部屋の外に捨て、Aの元へ向かった
A「カノ...どこに行...」
あれ、起きてたんだ
カノ「さあ?シャワー浴びてくるね!」
もしかしたら僕が居ないことに寂しくなっちゃったのかな♪
Aちゃん、AちゃんAちゃんAちゃんAちゃんAちゃんAちゃ
ああ、なんていい子なんだろ!
僕は汚い血を流し、Aちゃんとまた
楽しいことをしたいと思った。
カ「ただいま」
A「お帰り、修哉」
誰よりも愛おしいAちゃん
僕はAと唇を合わせ、首に顔を当てる
鎖骨にキスし、吸うと、綺麗なキスマークができた。
____独占の印
僕のだという証
カ「だーいすき」
僕からは絶対絶対絶ーッ対逃がさないよ♪
A「カノ...なにこれ」
え?
A「待って、何これ...」
え?ええ?
渇いた声が部屋に響いたと思う
きっとAちゃんは知ってる。
僕がシャワーを浴びていた時に、それに
___キド?
僕の胸がひゅうっと冷たくなった。
カノ「わっ、やだなあ、早く寝ろよ」
ポケットに予め入れておいたクスリを
口に含み、Aにキスした。
でもそいつの効果はすぐには現れなくて
A「キド!キドが倒れてる!」
Aちゃん、そんな大声上げないで
そうしないと、君も...
いや、好きな人には手を上げたくない。
僕はAちゃんを抱きしめ、言った
カノ「大丈夫だよ、邪魔者を消しただけだからね、大丈夫だよ、ダイジョウブダイジョウブ」
ずっとAちゃんを抱きしめていると
すう...と寝息が上がった。
カノ「寝てくれたね」
??side
「今日は二人でジェットコースターに乗ったよ」
「おう、良かったな」
「ねえ」
「何」
「見つからないの」
「いないんだ」
「分かった。探してみる。」
ーーーーーーーーー
(露骨な伏線)
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真ん中さん - ヤンデレすごい書くの上手です! (2017年10月18日 19時) (レス) id: c98b21a52a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫陽炎 - こ、これはすごい……!!文才ありすぎですよ作者さん! (2016年11月13日 22時) (レス) id: 241e025b8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり - カゲプロ大好きカゲプロ厨さん» なんで。てか名前いたいね (2016年11月13日 22時) (レス) id: eb6bd675cb (このIDを非表示/違反報告)
ナズナ(プロフ) - コユさん» 文才など皆無ですよ、、コメントありがとうございます! (2016年7月31日 15時) (レス) id: 31ccddbd6a (このIDを非表示/違反報告)
コユ - ぶ、文才が、羨ましいです... (2016年7月31日 10時) (レス) id: 709004cd4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*藍夢ナズ* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nazuna920/
作成日時:2016年3月9日 19時