二十九話。 ページ30
修哉は首を吊 って死んでいた。
自 殺だった。
テーブルにはベーコンと玉子焼き
ウインナーとサラダ、フレンチトースト
と遺書が置いてあった。
Aちゃんへ
やあ!
僕の可愛いAちゃん
Aちゃんがこれを読んでいるってことは
僕は死んじゃったってことだね♪
なーんて
書くと思った?
あの悪夢を見てからAちゃんを守るには僕が面倒をみないといけないって思ったんだ。
そうしないと大好きな人を守れないならね
それにAちゃんは僕のこと、お兄ちゃんだって言ってくれたし
それを言われた時からずっとAちゃんの事が好きだったよ
だけどね
僕にはお兄ちゃん、無理だったみたい
僕はAちゃんを傷付けることしか出来ないんだって気付いたよ
大好きな人を守るために、
大好きな人を傷付けることしか出来ないんだって
分かったんだ...。
大好きなAちゃんが幸せにならないと意味がないんだよ
修哉の心配事の原因はメカクシ団が解決してくれるって言ってくれたの
嬉しかったけど
凄く悲しかった。
僕の心配事はAちゃんが幸せになれるかだったんだ
ごめんね
酷いことして。
Aちゃんは僕のことを忘れて
幸せになってください。
大好きだったよ
鹿野修哉
?「やっぱり救えなかったのね、あの子」
カノ「違うよ。姉ちゃん
Aちゃんは僕の事を救ってくれたんだ
だからあの悪夢が分かった。
僕の選択は間違っていたのかもしれないけど
お兄ちゃんみたいになれたから良かったよ。」
と言ってカノは泣き崩れた。Aが泣くのとほぼ同時だった。
二人は互いの名前を呼び合い、
片方が一言
大好きだよ、と返した。
fin
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真ん中さん - ヤンデレすごい書くの上手です! (2017年10月18日 19時) (レス) id: c98b21a52a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫陽炎 - こ、これはすごい……!!文才ありすぎですよ作者さん! (2016年11月13日 22時) (レス) id: 241e025b8a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり - カゲプロ大好きカゲプロ厨さん» なんで。てか名前いたいね (2016年11月13日 22時) (レス) id: eb6bd675cb (このIDを非表示/違反報告)
ナズナ(プロフ) - コユさん» 文才など皆無ですよ、、コメントありがとうございます! (2016年7月31日 15時) (レス) id: 31ccddbd6a (このIDを非表示/違反報告)
コユ - ぶ、文才が、羨ましいです... (2016年7月31日 10時) (レス) id: 709004cd4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*藍夢ナズ* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nazuna920/
作成日時:2016年3月9日 19時