CHAMBER OF SECRETS【Harry Potter・男主】 (ページ10)

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act.8 ページ10

黙ったスネイプにハーマイオニーは話しかける。

ハーマイオニー「姿が見えなかったから私とロンはハリーを探しに行ったんです、その時ハリーは…」

言葉を詰まらせたハーマイオニーはハリーと目を合わせる。その様子を訝しげに見るスネイプと後ろに立つ（名前）。

スネイプ「何だねMs.グレンジャー」

ハリー「食べたくないって言ったんです、それで戻ろうとしてたらミセス・ノリスが…」

ハリーの言葉を聞いて片眉を上げたスネイプはダンブルドアを振り返る。

ダンブルドア「疑わしきは罰せずじゃよ、セブルス」

フィルチ「私の猫が石にされたんだ罰を与えなきゃおさまらん」

ダンブルドアの言葉に食いぎみで否定するフィルチ。めんどくさそうに（名前）は息を吐いた。そのフィルチにダンブルドアはマンドレイクの話をする。

ダンブルドア「その薬が出来るまでは皆くれぐれも用心することじゃ、良いな」

その場はそれで終結した。

スネイプ「戻るぞ、（名前）」

『了解』

スネイプと（名前）はスネイプの自室が有る地下へと戻っていった。その場に残ったのはダンブルドアとマクゴナガル。

ダンブルドア「マクゴナガル先生、あの二人のことどう思うかの？」

マクゴナガル「セブルスが幼い頃から一緒に居るのですからとても良い関係でしょう、あなたから受けた事を一緒に成そうとしてくれていますし良い支えになるのでは？」

ダンブルドア「そうじゃの、セブルスには支えが必要じゃ」

話終えた二人も又その場から去った。