CHAMBER OF SECRETS【Harry Potter・男主】 (ページ9)

今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:147,171 hit

act.7 ページ9

『これを説明するには生徒達についていった方が良い』

生徒達の後ろをついて廊下を歩いていると急に止まり、人だかりが出来た。ハリーの胸ぐらを掴んでフィルチが殺してやると叫んでいる所に出くわした。それを聞いて後ろを歩いていたダンブルドアが生徒達の人だかりの前へと出ていく。

ダンブルドア「アーガス、何事じゃ」

ダンブルドアの後ろにマクゴナガル、ロックハートそれにスネイプもついていったので（名前）もその後に続く。パッと前に有る壁を見るとそこには血文字で“秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ気を付けよ”と書かれていた。そしてその横にはフィルチの猫ミセス・ノリスが…。

ダンブルドア「諸君、皆速やかに寮に戻るのじゃ…その三人は残りなさい」

ダンブルドアはハリー、ロン、ハーマイオニーを呼び止めた。寮監に付き従って生徒達はぞろぞろと元来た道を帰っていった。

フィルチ「校長、ポッターを罰して下さい、！私の猫を石にした！」

スネイプ「一言宜しいですかな校長、ポッター達はたまたま居合わせただけかもしれません。とは言え状況的には実に疑わしい、それに私は夕食の席でポッターを見た覚えが無い」

ロックハート「それは私のせいなのです、ファンレターの返事書きを手伝って貰っていた。Mr.コックスもその様子を見ています」

『ロックハートは嘘をついてないぞ、セブルス』

スネイプ「……」