桜のそばでおやすみなさい【フィッシャーズ】

おやすみ１ ページ3

開花side

なんとなく外を見てたら、騒がしい足音が聞こえてきたもんだから





なんとなく、あの子だろうな。なんて予想してみれば



やっぱり、あの子だった

紅「開花ちゃーーん！元気ーー！？」

桜「桃華、病室では静かにしよう？あと元気だったら病室にいないから」

紅「(´・ω・`)確かに･･･ごめんね？」

桜「次からしないならいいよ」

紅「絶対しない！」

桜「あこれ絶対やるやつや。」


なーんて、いつものような会話をかわしながら窓の近くにある桜を見る

紅「･･･開花ちゃんってさ、いっつも桜見てるよね。ピンク好きとか意外」

桜「ピンクが好きなんじゃなくて自分の名字にはいってるから誇らしいの。あとピンクじゃなくて桜色って言って」

紅「まあまあ、そんな事よりさ！」

桜「いや君から振ってきたんだからね？」

紅「友達！できたの！連れてきた！」



･･･え？



あの恥ずかしがりやの桃華に？




･･･え？←


紅「入ってどぞー」


その一言五人の男子が入ってくる。

シ「うぃーす」
マ「･･･こんにちは」
モ「ファミファミファミーマ♪ファミファミマー♪」
ダ「しつ↑れいしま↓あ↑っす」
ザ「みんな普通にはいろーよー」

唖然としてる私を見ながらニコニコしてる桃華

紅「ッはい！適当に自己紹介！」

シ「シルクロードです！シルクって呼べ！(笑)」何故に命令口調？

マ「マサイです。写真撮るのが好きです。」お、今度桜の写真撮って貰おう

モ「モトキですよ〜(*^^*)のんびりするのが好きです〜」お、私と一緒だ

ダ「モトキでーす。ゲームするのが好きでーす」ん？モトキが二人？

ザ「お前ダーマだろｗw俺ザカオでーす。ダンスとか好きだよ！」あぁ、あの人ダーマって言うのか

桜「どうも、開花です。ところで聞きたいんですけど




どちらから先に声をかけました？」

「「「「「「「「え」」」」」」」」

桜「だってあれじゃないですか。貴方たちから声をかけてたとしたらナンパですよね。そんな人達と私の桃華を渡すわけにはいかないんですよ」

「「「「「「「「･･･」」」」」」」

桜「･･･それで、どっちなんですか」

シ「俺らです！(o≧▽゜)o」

桜「開き直っても無駄だ帰れ。」

紅「開花ちゃーーん(。＞д＜)やめてーーー！違うの。ナンパじゃないの！」





(o≧▽゜)o(´・ω・`)(о´∀`о)＼(^o^)／
わんややいややんややんややいやｷﾞｬｰ
(ノ´∀｀*)(^-^)( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆





これが、私たちの出会い。

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