魔女と暁 ページ49
温泉から上がり、駆け足で(ヨナに急かされ)部屋に戻ると何やら声が
「あれ?もう上がってたの?」ハ「男共は女たちとは違うんですよ」
ふぅーん・・・・でも。まぁ、いいか
「これから左目を解放するから(言い方がアレだなーなんか)男共は絶対に見ないでね!」
ジ「見るなと言われると見ちゃうのが人間」「見たら即……切る」
私が短剣を片手にドスの効いた顔で脅したらすぐさま謝ってきたジェハ。
そんなにだったか……
「じゃあ、行きますよ」ヨ「うん!(ワクワク」
包帯を解いて前髪を上げて、ヨナを見つめる。するとヨナは気絶
ハ「ちょ、姫さん!?」「ハク、大丈夫。気絶してるだけ」
直ぐ様包帯をして、ハクとかユンとかキジャとかに問い詰められるまえに言う
「言っとくけどヨナ同意の上の行動だからね。10分くらいしたら目覚ますよ」
ユ「ね、ねぇ…左目を見たものはどうなるの?」
「…異性だったら虜に。同性ならば夢の中で快楽を得られると聞いてるわ」
ゼ「快楽??」「たとえば花に囲まれるとか……まぁ癒される効果ね」
〜10分後
ヨ「んっ………あれ?ハ、ク?」
ハ「姫さん!!」「ヨナ、体はどう?」
ヨ「……あ、なんか軽い。それに傷が少し楽になった気がする…」
ユ「成る程。傷を癒す効果もアリか……興味深いね」
ゼ「ねぇねぇ!左目はどんな色?」
ヨ「え?えっーと……綺麗な赤色でその奥に宝石みたいなものがあって…とっても綺麗だった。シンアの目ぐらいに…」
シ「(オロオロ」「ふーん…シンアの目見たことないけど龍の目と互角か」
キ「ほぅ……私も興味湧いてきたぞ!」
「…見せろと言われても無理ですがね。キミたちが女ならいいけど(ボソッ」
ユ「A、俺は美少女にもなれるよ」「見た目はな」
ジ「僕は美女に!!」「だから見た目はな」
ゼ「ゼノもー!!」「ゼノは可愛い子だね〜♪」
何だかんだで、打ち明けて良かったな
「ハク、見せられないからね」
ハ「・・・・分かってる」←見たそーな顔でAを見てた
90人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:朱羅 | 作成日時:2014年11月27日 23時