シェアハウスに小さな女の子がやって来たそうです！

22話 ページ23

skt side


坂「とりあえず、こんなもんやろ。応急処置はできたけど、ちゃんと綺麗に治るか

微妙なとこやなぁー 」




緊急みたいだったから素性が分からないけど女の子の手当てをした。



『……せなか、いたい。』




顔をグリグリ枕に擦り付けて鼻声で呻いている。



……そしてうらさんの顔が真顔のまま固まってる←





坂「お〜い。うらさん、大丈夫？」


そ「何？浦田くんフリーズしてるの？」


か「すごい真顔のまま身動きしないんだけど」




『…ん。まふさん、頑張ったよ……？』




顔をゆっくりあげる女の子。



浦「…………… 」


『…………………』


浦「……………まふ、じゃない…」


『………ま、間違え、た、です…………？ 』





はっ！みたいな顔をしておずおず手を引く。

気まずそうに見てる。上目遣いだ。そう、上目遣い……… 可愛いな、おい！





浦「……可愛い」


ま「はあああ！？僕に間違えられたんですよ。Aが求めてたのは浦田さんじゃなくて

僕ですからねっ！！」




まふがなんか張り合ってるが知らん。




『………あ…！ あの、あの！！』


坂「え！？あ、僕のこと？」




ほふく前進してそばまで来るとまたもや上目遣いで見上げてくる。




……上目遣いのプロやなこいつ。凄いかわええ…！！






『背中！ありがとう、です！！』



…天使だ(真顔)

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