薄紅色の花弁【テンプレートまとめ】

関係 ページ6

◇七海 鈴華『鈴華 / 姉』「いろは」

実の姉。男タラシな鈴華を『人間のクズ』と呼ぶなど、少々厳しい対応をとる。しかし鈴華はいろはを溺愛していて、いろははそれを鬱陶しいと思っている。なんやかんや言って本当はそこまで嫌いじゃない、かもしれない。
いろはは鈴華と能力使用時の彼女の華花獣を見分けることができる唯一の人物。

「……ねぇ、姉。あの人には彼女がいる。わかってやってるなら、やっぱり、人間のクズ……」
「実の姉だろうが関係ない。もし、星花祭であったら、遠慮無く叩き潰す……」


◇細雪 こと『こと』「いろは先輩」

後輩。委員会と部活が同じで、仲がいい。可愛がっている。よくシールをもらうので、最近いろはの持ち物には必ずシールが一個は貼ってあるようになってきた。ことはいろはに憧れているので、部活で絵のアドバイスをしてあげることも。

「……こと。光の当たり具合、よく考えて……。ここは、もうちょっと暗くてもいい、はず」
「シール、どこで手に入れてる？ 被ってるシール、ほとんどない。どれも、素敵」


◇槙原 直衛『直衛』「いろは」

委員会が同じ。星屑刀の能力がちょうどいい具合に噛み合ったので、戦闘の際にタッグを組んでいる。が、全く反り合わない犬猿の仲。お互いに口を開けば悪口ばかりである。しかし戦闘になると普段から一変して悪口がなくなり、まじめに作戦会議したりととたんにタッグらしくなる。
ちなみに直衛くんの星屑刀であるからすとは、しばしば嘘見破りの攻防になる。

「……性格悪い。人間のクズはあいつだけど、あなたは二番目くらい……ゲームばかりだと脳みそすっからかんになるよ」
「直衛、この人の石は胸ポケットの中。……よし。よくやった」

星に願いを、花に思いを。【和泉 千紘】→←星に願いを、花に思いを。【七海 いろは】

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