story 15 ページ16
「もう1つ聞きたいことがあるからさ、
あとで時間いいかな?」
ニコッと笑う小湊先輩。
私は分かりましたと答えて
高島先生にスコアブックを渡しに行った。
『小湊先輩!お待たせしました!』
「まぁ呼び出したのは俺だしいいけど。
聞きたいことがあるんだよね」
『はい?』
「お前さ_____御幸が好きだろ?」
バレてた…しかも、1番バレたらまずい人に…。
「何か言った?」
『いいえ!何も!』
「まぁいいけど。お前顔に出過ぎ」
てっきり他に言われるのかなと思いきや
普通に会話は終わった。
『え、それだけ…ですか?』
「ん?他に何が?
___あ、俺のことだから何か言うと思った?」
『い、いえ…』
「ふーん、ま。そういうことだから」
そう言って手を振りながら寮に戻って行った先輩の
背中をぼんやりと眺めた。
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まゆみ - 完結おめでとうございます!おつかれさまでした!番外編ぜひ見たいです(●´▽`●)付き合ったあとの話とか!楽しみにしております! (2020年6月24日 1時) (レス) id: fae32c4e01 (このIDを非表示/違反報告)
ななし - 素敵な作品をありがとうございます!!そして、完結もおめでとうございます!御幸、、カッコいいですね〜!是非、番外編・another story書いていただけたら嬉しいですっっ!!楽しみにいつでもお待ちしております! (2020年6月22日 20時) (レス) id: cb848ab619 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こころ | 作成日時:2020年6月14日 15時