今日からメンタルケアさん 【JK】

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今日も今日が終わる。
当たり前に過ぎてく日々になんの変化も見つけられない自分。
でも、今日だけは違ってた。
こんな私を必要としてくれている人がいる
認めてくれる人がいる。
私が嫌いなこの世界にそんな素晴らしい人がいるんだって気づけた日。







いつの間にか朝が来ていた。









gm「ほら！今日もまた行くわよ〜」







ありがとう、おばあちゃん。



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『今日も行くの？』

gm「あったりまえじゃない！今日からお仕事スタートよ！」

『え、でも学校は？』

gm「もう連絡入れといたわよ、だってAこれから毎日お仕事なんだからね」

『よく許してくれたね、先生』

gm「だってAのこと応援してくださってるからね〜」

『...先生が』

gm「A。貴方は色々な人に応援されてるのよ？貴方の気づかないところで。だから自分は必要ないなんて思っちゃだめ。その代わりに今までの恩を返せるような生き方をしなさい。必ず人は見てるんだから。」




お母さんもどこかで見てくれてるよ、ね？


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今日で2回目のこの道
これからどれくらい通るのだろうか
今は夏
暑い体を休めるのに丁度いい喫茶店が路地裏にある
実は行きつけなんだ。





gm「じゃあ、また後で。頑張りなさいね」

『もう行っちゃうの？』

gm「なーに子供みたいなこと言ってんのよ。もうAは18よ？なんだってできるわ、貴方ならね。」

『ありがとう、おばあちゃん』

gm「はいはい、いったいった！おばあちゃんはお買い物するの！じゃーね」

『うん、ばいばい』



いつも見慣れたおばあちゃんの背中
心なしかお母さんの背中に似ているな。なんて思ったのはまた別のお話。






『....ｺﾝｺﾝ失礼します。』


pd「おう！いらっしゃい！」






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