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例の話し合いから１週間後＿
Aこと、夜狐は悩んでました。
「…どうしよう。」
燐「はぁ？どうしたんだよ。」
「いやね…あれから１週間経ってさ。
歌詞は、まぁ…大体は決まったじゃん。」
そう、この１週間。
何処ぞのブラック会社の様に作業し続けた２人の結果、歌詞は完成したのだ。
しかし、一つ問題が残っていた。
それは＿2人のユニット名が決定してない！
「仮の名前も僕ら考えてないじゃん。
しかも、僕ネーミングセンス無いよ？」
僕、悲しいぐらい無いからね！
そもそも、ネーミングセンスって何？
皆さん、どうやって磨いてるの！？
「それでさ、あちら側はAfter the Rainって言う素晴らしいネーミングセンスじゃん。」
燐「まぁ、凄いよな。カッコイイ。
…で？結局、何が言いたいんだ？」
「僕もお2人みたいなカッコイイユニット名で活動してみたいんです！！」
キリッとした表情で机を叩く。
え、だって活動してみたいじゃん！
「〇〇です！」ってやってみたいじゃん！
燐「あ〜はいはい。分かったから机を叩くんじゃない。飲み物が零れる。」
コイツやる気無いな…！？
え、何！？コイツ憧れとかないの？
「ねーいい感じのユニット名付けてよー。
燐さーん、お願いー！」
燐「…はぁ。真面目な話をするぞ？」
急に真剣なトーンで言う燐。
え、何？僕お説教でもされるの？
いや、なんにも悪いことしてねぇよ！？
燐「昔…ハムスターを飼った。
その時、俺はルンルンと名前を考えた。
そして考えた名前が＿
ブラック・ハムっペンだ。
ちなみに親には全力で否定された。」
「………っー！あは、あははははww！！
ぶwブラックwwwハム、ハムっぺwww」
数秒の沈黙のあと、つい吹き出す。
え、だって。真剣な声のトーンでさ…！
ぶ、ブラック、ハムっペンって！
やばい、ツボった。笑いが止まらん。
あー、笑いすぎて涙が出るぅー！
燐「絶対お前は笑うと思った…！って事で！
俺もネーミングセンスは壊滅的だ！！」
半泣きになりながら燐が叫ぶ。
泣くなよ…大丈夫だよ。
お前の黒歴史はきちんと広めるからな！！
「はぁー、しょうが無い！最終手段として、僕のTwitterで募集するよ。」
そう言い、スマホからTwitterを開いて、こんなふうにツイートした。
［誰か、僕と新人歌い手のユニット名を考えて下さーい！お願いします！］
ーー
読者様、案を…案を下さい！！
是非、ユニット名をコメント欄に…！
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夜兎(プロフ) - あるとさん» 本当にすみません…！新作も宜しくお願いします。 (2017年10月2日 16時) (
レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎(プロフ) - 環さん» ありがとうございます！次の作品も宜しくお願いします！ (2017年10月2日 16時) (レス) id: 80a9ea3517 (このIDを非表示/違反報告)
あると - 完結しちゃうのはちょっと寂しいですが、新作も楽しみに待ってます！d(`・ω・´) (2017年10月2日 0時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
環 - お疲れ様でした！！次の作品も楽しみに待ってますね！^^ (2017年10月1日 21時) (レス) id: 834aee8f4f (このIDを非表示/違反報告)
あると - 男主が大好きな私にはぴったりの作品でした！w面白かったです！更新待ってます！ (2017年9月18日 22時) (レス) id: fbac877c9f (このIDを非表示/違反報告)
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