お客様は大人な元不良が多いみたいです【東京リベンジャーズ】

第14話 ページ15

Aside


　カラン カラン

「「「キャー！！」」」

毎日のように来てくださるイケメンの方々

沙菜「いってらっしゃいA」

それが日常化してきてるこのカフェ

当たり前のように私が行くようになってる流れ

もうそれに慣れてしまった私

よく考えるとおかしい、、、のかな？

『いらっしゃいませ！』

？「二人です」

？「、、、」

今回のお客様は、顔に傷があるイケメンさん

それに異国の王子様みたいなイケメンさん

『お好きなお席へどうぞ』

俳優とかアイドルやったらすごく人気出るんだろうなぁ

沙菜「今日にはいつにも増してイケメンだね」

鈴音「女性の目が王子様を見る目です、、、」

沙菜「ここに来るイケメンって
　 そこら辺のイケメンとは格が違うわね」

『そこら辺のイケメンに失礼』

？「すいません」

『はーい！』

沙菜「(いつの間にか自分から行くように、、、)」

鈴音「(A先輩流石です！！)」

何か沙菜と鈴音ちゃん勘違いしてないかな？

仕方なくだよ？

『ご注文は何でしょうか？』

？「ブラックコーヒーのアイスのLと
　 ココアのアイスのLを一つずつで」

『ご注文は以上でございますか？』

？「、、、、、、ねぇ」

『？あっ、はい！』

もう一人の王子様風のお客様が私に声をかける

イザナ「俺は黒川イザナ、隣が鶴蝶、君は？」

『えっ？えと、陽菜野Aと言います』

イザナ「じゃあA、今から敬語無しね
　 後俺のことはイザナって呼ぶ事」

『イザナさん？』

イザナ「違うイザナ」

『イザナ、、、君』

イザナ「まあそれでいいや」

呼び方決めてどうするんだろう？

イザナ「A今日から俺の彼女な」

かっ

「「「「彼女ー！？」」」」

私がする筈の反応をお客様がしてくれた！！

『ちょ、、、ちょっと待ってください！？』

鶴蝶「いきなりすみませんこういうやつなんです」

保護者、、、なのかな？

イザナ「サラッと好感度あげようとしてんじゃねーよ
　 鶴蝶」

、、、違ったみたい

鶴蝶「注文は以上で」

イザナ「誤魔化すな」

鶴蝶「イザナより俺の方が良いと思います」

イザナ「は？」

『えっと、、、どこまでが注文でしょうか？』

イザナ「さぁ？じゃよろしくね」ﾆｺ

『あっ、はい！』

急いで裏方へまわろう！

お客様の視線で殺される！

今回の女性お客様の視線の比じゃない

沙菜「アンタすごいわ」

『それどころじゃない』

その時、裏の出入り口が微かに開いた

　ガチャ

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