ある日たぬきを拾いました【urt】

18 Yes or No ページ19

Aside



う「俺と付き合ってくれませんか？」


うらたさんに告白された






「キモ、、、w勘違い乙」
「まさかあれを信じるなんてwwバカだねぇ」



「あの子があの遊び人の暖人に告ったらしいよ」

「え?バカじゃん、暖人ってオンナ10人以上いるのに」

「あ!聞いた!年上の子と学年のマドンナと後輩だよね?」

「暖人とあいつが両想いになるわけないじゃん笑」

「ブスなのに生意気だとは思ってたけど、、、ﾌｯヤッバ」

「私見たんだけど暖人が「勘違い乙」って言ってたww」

「なにそれ面白すぎw暖人があんなイモ女と付き合うわけないのに」



冷たい視線 恥ずかしくて 痛くて

仲よかったのに、、、、初めての恋だったのに





昔の記憶がフラッシュバックする＿




『ごめ、、ごめんなさい』



私は怖くなり家を出た


う「え、待ってAちゃん！」


うらたさんの声を無視して



走って走って着いたのは＿


たぬきを拾った場所

あの信号機の近くだ




うらたさんの顔が浮かび上がり

また怖くなった


うらたさんが悪いわけではない

ただ私が臆病なだけ


ごめんなさい


私には貴方といる資格なんてないんです


ﾄﾞﾝｯ

誰かとぶつかった

『ごめんなｓ、、、』

俯いていた顔をあげる

そこには








．









．









セ「Aちゃん？」




センラさんだった＿


セ「どうしたん？うらたさんとケンカでもした？」

何も反応しない私

セ「ん〜センラの家行って話しましょ？」

首を横にふってもどうせ行かされる

別に行く当てなどもないので

首を縦にふる

セ「ありがとう、近いからすぐ着くよ」


本当にすぐだった


『おじゃまします、、ﾎﾞｿｯ』

ソファに座らせてくれる

セ「じゃ、話してくれへん？」


私は黙って頷いた



『私の過去の話からしましょう＿』


これは高校生の頃の話＿＿＿＿＿






．

19 〜恋愛恐怖症〜→←17 俺と付き合ってくれませんか＿

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そらるさん

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