双黒のチート師匠と弟子の怪談はヒーローの世界へ (ページ2)

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仕事ページ2

～Aside～

どうも、「影の情報屋」こと黒岩Aと言います。

さてさて、今日も非常にめんどくさいですが、情報屋として武装探偵社に向かっているところだよ。

八雲「………雨月さん、今日の仕事は？」

彼の名前は、小泉八雲。

非常にめんどくさいが、私の教え子だ。

まあ、過去の教え子達の中ではまだまともな部類に入っているよ。

私の教え子と言えば、どこぞのクソ首領が運営しているマフィアのチビッ子幹部とか、自殺癖持ちの包帯無駄遣い迷惑噴霧器野郎とかかな？

少なくとも八雲は、あのバカ２名と違って、私に対して

「心中しよう？」
「俺の物になれ。」

とかみたいに非常にかわいくないことは言わない。
たまにすごく嫉妬深いことを言ったり、嫌いな人間に対して「ﾀﾋねばいい」とか言っているけど、まあ多分まともな部類だろう。

うん、めんどくさいけど、まだ可愛いげはある。

A「今日は、武装探偵社に行くよ。」
八雲「武装探偵社………あの包帯無駄遣い迷惑噴霧器野郎の所ですか。」
A「福沢殿はまともだ。そう言ってやるな。」
八雲「………わかりました。」

そう、本来ならこのまま武装探偵社に向かうはずだった。

まさか、厄介な異能力者に会ったことであんなことになるとは、夢にも思っていなかった。