交じり合う二つの光(4) ページ34
〜ユキside〜
まなつお姉ちゃんたちと別れた後、私はいちごお姉ちゃんたちがいるお店へと向かった。
ユキ「ただいま〜」
みんと「何をしていますの、ユキ」
ユキ「あれ、ミントお姉ちゃん?」
お店の中に入ると、腕をくんで、仁王立ち?っていうのになっているみんとお姉ちゃんが立っていた。
あれ?
なんで、みんとお姉ちゃんは私が着ていくお洋服を持っているんだろう?
みんとお姉ちゃんが持っていたのは、午後の時に圭くんとお出かけするときに着ていく水色のワンピースだった。
みんと「早く、服を着ますわよ。せっかくのデートですわ。着飾らなくては!!」
みんとお姉ちゃんの言葉を聞いた瞬間、頬が熱くなった。
圭くんはかっこいいから私も綺麗なお洋服を着たいと思うけど、デートじゃないよみんとお姉ちゃん!!
そう思っていると、ぷりんお姉ちゃんたちが店の奥から出てきた。
ざくろ「出かけるの?」
ユキ「うん!!」
ざくろお姉ちゃんに聞かれ頷けば、ざくろお姉ちゃんは私の頭を撫でてそのまま店の奥に行った。
ぷりん「ん、ユキちゃんはデートなのだ?」
ユキ「うう〜、お出かけなのに」
ギュウッて抱き着いたぷりんお姉ちゃんに聞かれて、頬が熱くなる。
圭くんはきっと、私のことを一人の女の子として見ていない気がする。
だから、彼氏ってわけでもない。
デートと思いたいけど、結局はお出かけになるんだ。
プリン「赤坂のお兄ちゃんと?」
ユキ「うん、お出かけ」
プリン「楽しんでくるのだ!!」
そう思ったけど、満面の笑顔で言うぷりんお姉ちゃんには言えなかった。
私はその後、れたすお姉ちゃんとみんとお姉ちゃんといちごお姉ちゃんに手伝ってもらって服を着替えて、そのまま圭くんといっしょに店を出た。
…………お姉ちゃんたちが、いつも以上に気合いを入れていた気がする。
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マリコ - あのすみませんもう10月になりましたのでリクエスト消化とセーラームーンリクエストを楽しみにしています。 (2021年10月4日 1時) (レス) id: bb49c1c365 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マリコさん» 了解しました。 (2021年8月19日 14時) (レス) id: 49cde1a4d1 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - リクエスト消化を楽しみにしています。 (2021年8月19日 0時) (レス) id: ebba95fe77 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 赤坂さんとヒロインがデートしてる最中にキメラアニマとヤラネーダも現れたらいちごちゃんとみんとちゃんとれたすちゃんと歩鈴ちゃんとざくろさんとまなつちゃんとさんごちゃんとみのりちゃんとあすかさんとローラーちゃんもヒロインの前で正体を明かしてあげてください (2021年8月10日 1時) (レス) id: 20944b82be (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マリコさん» 了解しました (2021年8月8日 10時) (レス) id: 49cde1a4d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小説ワンコ | 作成日時:2021年7月11日 20時