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ur視点
ur「…雨の中の散歩もいいかなぁ」
そう思って屋敷を出た。
そしたら見たことのある後ろ姿があったの。
どうやら雨が降ってきて困っていたらしかったAちゃんに傘を差し出した。
驚いたように振り返ったAちゃんは落ち着いた様子で
『お久しぶりです。どうしてこちらにいらっしゃるのですか?』
と言った。
やっぱりうちの手伝いだっただけあると思う。
普通の人だったら取り乱すはずだしね。
やはり彼女は愛しくて。
息が詰まるほど美しくて。
…けどもう拒絶されたくなくて。
その気持ちに蓋をして答えた。
ur「……ここに来たらAちゃんに会える気がしたから」
乾いた笑みを貼り付けて言った。
_この気持ちばれてないかな、君に。
『……あの』
ur「っなに?」
危ない、つい反応するのが遅れてしまった。
気持ちが悟られないように繋ぎ止めた会話。
『もしも、の話なんですけど』
予想外の事柄に俺はびっくりした。
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_また皆さんのところに戻ってもいいですか。
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Machika@まっくる - 紅灯-あかり-@crewさん» うわぁぁぁぁぁぁ、本当だ…!!!お恥ずかしい……指摘ありがとうございます、直しておきますね!(''*) (2020年2月19日 19時) (レス) id: e907e9a35f (このIDを非表示/違反報告)
紅灯-あかり-@crew(プロフ) - すみません!指摘です…。最後の話66になってますが67じゃないですか??わざとそうしていたりしていたらごめんなさい…! (2020年2月19日 14時) (レス) id: 7ac7f90b4f (このIDを非表示/違反報告)
Machika@まっくる - 鈴星さん» 1話から見ていただけてるなんて…!感激です!頑張りますね!(`∀´d (2019年12月21日 10時) (レス) id: e907e9a35f (このIDを非表示/違反報告)
鈴星 - 1話から見させて貰ってます!頑張ってください! (2019年12月20日 20時) (レス) id: 7dc0e7e3e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まっくる | 作成日時:2019年12月11日 17時