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〜A〜
「おはようA」
何時の間にか寝てしまっていた。
A『う〜ん 後ごふん〜 ・・・っあれ?太宰さん?』
太「ふふっ如何したの?そんな顔して」
A『え?あれ?どうしたんだろう?』
私の目からぽろぽろと涙が溢れて来ていた。
A『だじゃいしゃ〜ん』
太「よしよし ふふっ」
太宰さんは、優しく慰めてくれた。
「ちょっと〜起きてよ〜A」
A『ん〜 あれ?太宰さんは?』
「何云ってンの?太宰治はAから消えたでしょ?」
A『そっか 夢か・・・』
「ねぇ 今日は何しようか?」
何も無い世界に来て、何日か経っていた。
分かったことが、二つある。
一つは、しーちゃんも私達と同じ異能力者だと云う事
もう一つは、私は未だ死にきれて無いと云う事だった。
普通だと 直ぐに魂と云う物は消えてしまうらしい。
だけど私は、未だ実体が有る。
しーちゃんは、生きるか死ぬかは 其の時考えれば良いと云っていた。
矢っ張り、死ぬのは難しいンだ と思った。
A『夢なんかを見るなんて、私ってば 未練ばっかなんだな。』
「・・・」
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太宰 太宰 って
俺のAなのに・・・
A 俺は お前を否定しない
だから ずっと俺の側に居てよ・・・
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しーちゃんの異能力はまた後で
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月原(プロフ) - 小説君さん» ありがとうございます! (2017年3月12日 13時) (レス) id: 44731ab161 (このIDを非表示/違反報告)
小説君(プロフ) - 面白かったです! (2017年3月12日 9時) (レス) id: e8924cef62 (このIDを非表示/違反報告)
月原(プロフ) - 紺色ヘッドホンさん» ありがとうございます! (2017年3月8日 22時) (レス) id: fd081191c8 (このIDを非表示/違反報告)
紺色ヘッドホン(プロフ) - 太宰さん落ちがいいです! (2017年3月8日 21時) (レス) id: ec0f27c348 (このIDを非表示/違反報告)
月原(プロフ) - ノイズさん» ありがとうございます!了解です! (2017年3月6日 21時) (レス) id: fd081191c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月原白香 | 作成日時:2017年2月24日 23時