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〜6〜 ページ6

〜A〜

「おはようA」

何時の間にか寝てしまっていた。

A『う〜ん 後ごふん〜 ・・・っあれ?太宰さん?』

太「ふふっ如何したの?そんな顔して」

A『え?あれ?どうしたんだろう?』

私の目からぽろぽろと涙が溢れて来ていた。

A『だじゃいしゃ〜ん』

太「よしよし ふふっ」

太宰さんは、優しく慰めてくれた。




「ちょっと〜起きてよ〜A」

A『ん〜 あれ?太宰さんは?』

「何云ってンの?太宰治はAから消えたでしょ?」

A『そっか 夢か・・・』

「ねぇ 今日は何しようか?」



何も無い世界に来て、何日か経っていた。


分かったことが、二つある。

一つは、しーちゃんも私達と同じ異能力者だと云う事

もう一つは、私は未だ死にきれて無いと云う事だった。

普通だと 直ぐに魂と云う物は消えてしまうらしい。

だけど私は、未だ実体が有る。

しーちゃんは、生きるか死ぬかは 其の時考えれば良いと云っていた。

矢っ張り、死ぬのは難しいンだ と思った。



A『夢なんかを見るなんて、私ってば 未練ばっかなんだな。』


「・・・」





ーーーーーーーーーーーー

太宰 太宰 って

俺のAなのに・・・




A 俺は お前を否定しない

だから ずっと俺の側に居てよ・・・






ーーーーーーーーーーーー

しーちゃんの異能力はまた後で

〜7〜→←〜5〜



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月原(プロフ) - 小説君さん» ありがとうございます! (2017年3月12日 13時) (レス) id: 44731ab161 (このIDを非表示/違反報告)
小説君(プロフ) - 面白かったです! (2017年3月12日 9時) (レス) id: e8924cef62 (このIDを非表示/違反報告)
月原(プロフ) - 紺色ヘッドホンさん» ありがとうございます! (2017年3月8日 22時) (レス) id: fd081191c8 (このIDを非表示/違反報告)
紺色ヘッドホン(プロフ) - 太宰さん落ちがいいです! (2017年3月8日 21時) (レス) id: ec0f27c348 (このIDを非表示/違反報告)
月原(プロフ) - ノイズさん» ありがとうございます!了解です! (2017年3月6日 21時) (レス) id: fd081191c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月原白香 | 作成日時:2017年2月24日 23時

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