１３９話 ページ42
｢９９．９９％の殺気を消しているのは見事としかいいようがありませんが、わずかに０．０１％あなた方の
桔梗さんに言われて基地ユニットを見ると、スクアーロさんが舌打ちをして出てきた。
｢なんだよ！ 来てたのかよ！｣
スクアーロさんの登場を嬉しそうに迎えた山本くんに本人は｢来て悪いかぁ！ カスガキがぁ！｣と何故か喧嘩腰だ。
｢ホログラムの君もだリボーン。ここには
リボーンくんが外に出られないと言っていたのは、その非７³線というのが原因だったのだろう。
意味のわからない単語ばかりが並べられて理解は追いつかないけれど、ここにリボーンくんの本体が来ても問題がない事だけは分かった。
｢では参加メンバーは基地ユニットへお入りください。フィールド内のランダムな位置に転送します。参加メンバー以外の皆様には各ファミリーそれぞれにフィールド内に観覧席を用意しましたのでそちらへ｣
ほかに、観覧席から参加者への通信の禁止。
観覧席には各所に設置されたカメラからの映像とチェルベッロの声と味方の音声しか入らないこと。
観覧席は完全防壁でできていて、観覧席への攻撃は反則負けになることを聞かされた。
参加メンバーではない私たちはチェルベッロの言葉に従い、観覧席へと移動する。
その時間を使って、私はディーノさん、それからビアンキさんたちにも私のクローン計画について話した。
京子ちゃんたちには話しても分からないんじゃないかと考えたが、それでもあの場を見られてしまった以上は、隠すとか、話さないとかいう選択肢は私の中から消えていた。
スクアーロさんとリボーンくん、ツナくんと山本くん以外は何も知らなかったためとても驚いていた。
全てを話し終えるとビアンキさんが優しく抱きしめてくれた。
でも、本当にそうされるべきなのは私じゃなくて、この世界の、未来の私だと思ったからすぐに離してもらった。
｢
チェイスに参加させるつもりで連れてきたのなら数分、ということはないだろう。
けれど数時間や数日というのはありえない話ではない。
殺すのが可哀想と思われるほどだ、むしろそれくらいの方があの発言にも納得がいった。
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小学7年生(プロフ) - モナ子さん» ありがとうございます！楽しんでいただけたようで何よりです(^-^) 頑張ります、ありがとうございます！！ (2020年9月24日 19時) (
レス) id: f875b378db (このIDを非表示/違反報告)
モナ子 - 面白すぎて一気に読んじゃいました！番外編最高すぎます…( ・∇・) こういうのって大体キャラ崩壊してるのに作者様のキャラはキャラのままで尊敬します！これからも頑張ってください！ (2020年9月23日 21時) (レス) id: 2a3f107de3 (このIDを非表示/違反報告)
小学7年生(プロフ) - めろさん» めろ様、コメントありがとうございます。大変お待たせしましたがこの度連載再開させていただきます。もしよろしければ暇つぶし程度にお使いください。作者の体調まで気にしてくださり感謝致します。めろ様も十分お気をつけくださいませ。 (2020年8月22日 20時) (レス) id: f875b378db (このIDを非表示/違反報告)
めろ - 久しぶりにずっと楽しんで読めれる作品に出会ったので更新停止とても悲しいです（ ; _ ; ）書き直しの更新楽しみにまってます、世界情勢も大変な状況なのでお体にお気をつけてくださいね。 (2020年8月10日 14時) (レス) id: afb9e59317 (このIDを非表示/違反報告)
小学7年生(プロフ) - トツキさん» トツキ様、コメントありがとうございます。そんなことを言っていただけてとても光栄です。できるだけ早めに更新出来るよう書き直しを進めさせていただきますので、お待ちいただけると嬉しいです。 (2020年5月26日 14時) (レス) id: f875b378db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小学7年生 | 作成日時：2020年5月2日 20時
