不良と小学生の始まり ページ1
皆さん こんにちわ‼私の名前は足立Aです‼
小学３年生で特技は喧嘩でよく近所のお兄さんである武道を助けてます‼
今も‼
『武道をい じめるな‼』
「あ？誰だ？このチビ」
「タケミっちの妹？」
「Aちゃん⁉ちょ、今回は違うから‼すみませんマイキーくんドラケンくん‼」
『大丈夫‼こんな奴ら私が倒してあげる‼』
「話聞いて⁉お願い‼」
何だかいつもの反応じゃないな…もしかして本当に違うのかな………
『…武道友達いたの⁉』
「いるよ‼あっくん達も知ってんじゃん‼」
『ジョーダンだよ…でもあっくん達よりマジもんだからまら絡まれてるのかと思って』
「タケミっち妹に守ってもらってんの⁇やばくね？」
「てか似てねーな。嬢ちゃん名前は？」
『足立A8歳‼小学3年生です‼武道の隣のお家に住んでます‼特技は喧嘩‼この間は中学生の不良を5人薙ぎ倒しました‼』
「マジで？やるなーお前‼」
「つーか、最近噂の女児ってこの子じゃ…」
「噂？」
「おー。何か最近小学生女子にコテンパンにされるって奴らが増えててな」
「Aちゃん何してんの⁉」
『だってやってる事ダサいんだもん。見ててムカついたから』
「ムカついたからってだけで暴力はめっ‼」
『正義の鉄拳だよ。武道だってそれで何十回も助かってんじゃん』
「ぐっ…」
「何か…数年前のマイキー見てる気分だわ」
「マジ？俺あんなんだった？」
そういえば…こんなマジもんの不良は…武道に絡んでないのなら誰何だろう…。
『お兄さん達名前は？私は名乗ったよ‼』
「おー悪かったな。俺はドラケンって呼んでくれ」
「俺は佐野万次郎。マイキーね」
『ドラケンとマイキー君‼』
「何で俺は呼び捨て？」
「舐められてんじゃね？」
「あ？」
『名前聞いてるのにあだ名しか教えない不誠実な奴に敬意払う必要ないじゃん』
「…」
「ブハッ‼Aちゃんおもしれー‼今日から俺たちダチな‼困ったら何でも言えよ‼」
『武道はいつも困ってるけど私は大丈夫だよ』
「ひどい…」
今までも年上の友達は多かったけど…今日からさらに多くなった‼主に不良‼
そんな日常‼
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作成日時：2021年11月20日 22時
