Part18 ７人目は新一年生 (ページ43)

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火神「！」

テツヤ２号「ﾜﾝｯ」

ボールの上に乗り、遊び始めた

そして入り口付近に立つA達に気づいた

日向「何やってんだ？お前」

黒子「火神くんなりの勉強法ですか？」

火神「何かさ嫌々勉強やってても身に付かねぇから俺の性格からして

なら好きなバスケしながらだったら覚えるんじゃねぇかって」

貴方「なるほどそれも１つの策ね」

テツヤ２号「ﾜﾝｯ」

貴方「分かったおいで」

Aは足元にいた２号を抱き上げた

火神「体で覚えろって伊月先輩も言ってたし」

伊月「(ﾌｯ」

火神「とにかく絶対試合出てぇし」

黒子「火神くん…」

貴方「大我…」

リコ「ったく…怒るに怒らなくなっちゃったじゃん」

日向「だな」

小金井「よしっ！最後の追い込みだ！ビシバシ行くぞー！」

土田「付き合うぜ火神！」

テツヤ２号「ﾜﾝﾜﾝｯ」

火神「ウッス！」

リコ「ってか火神くん足！」

火神「え？」

日向「あっ！秀徳戦で痛めたんだろ！？」

火神「そういえば…(汗」

・

火神「サ行変格活用！せ・し・す・する・すれ・せよ！」

黒子が教科書を持ち、火神を見せる

その隣にはリコがいた

足を痛めている為、ボールを持っているだけの火神

火神「何か地味過ぎて頭に入んねぇ！」

リコ「ボール触れるだけマシでしょ！」

その姿をAと２年は笑って見ていた