872話 目標 ページ28
〜誠凛高校〜
福田「それより練習どうすんだ？」
河原「え？誰も連絡来てないの？」
降旗「もしかして今日休み？」
ガンッ
後ろから誰かに後頭部を殴られた河原と福田
日向「んな訳あるか ダアホ」
降旗「キャプテン ちわッス！」
河原「見送りは…？」
日向「終わったからいるに決まってるだろうが！
今時海外なんてメールは出来るし
行くのも難しい事は何もねぇ
今生の別れじゃあるまいし
サクッと見送って来たわ」
伊月「一番感傷的になって口数少なかったの日向だけどね」
日向「黙っとれい！伊月！」
リコ「そんな事よりさっきのは聞き捨てならないわねぇ
練習休みですって？
新人戦終わったら関東大会 ＩＨ予選なんてあっという間よ
いつからそんな余裕こけるようになったんじゃわれコラッ ガキども あ〜ん？(怒」
笑顔でドス黒いオーラを出し、福田と河原の胸ぐらを掴んだ
リコ「そんな心構えじゃ全裸で告白は免れないわよ！」
降旗「え！？それはもう達成したはずじゃ…！」
リコ「したら勿論リセットでしょ！」
「「！？(ｹﾞｯ」」
リコ「新学期入って進入部員来たらまたやるわよ
勿論目標は前より高く！」
「「！！？？」」
火神「それ連覇しかねぇって事！？」
リコ「当然 他のチームは何処も新体制で練習してるし
有望な選手に声を掛けて補強も進んでるそうよ
ウチだけのんびりしてたらすぐ差がついちゃうわ！
さぁ 練習始めるわよ！」
土田「けど黒子とAがまだ居なくないか？」
リコ「(ｽﾞｺｯ」
降旗「２人ともさっき部室に居たんでもうすぐ来ると」
日向「ったく…
火神 見て来い！」
火神「って俺かよ！…です」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2022年2月20日 0時
