847話 変わった ページ3
根武谷「出してくれって…
赤司 さっきまでヨレヨレだったじゃねぇか!
大丈夫なんだろうな?」
赤司「あぁ 見苦しい姿を見せた
それについては悪いと思っている
…すまない」
根武谷達に対して頭を下げた
その姿を見て洛山メンバーは驚きを隠せなかった
根武谷「な…っ」
葉山「え…?」
実渕(嘘…征ちゃんが謝った…)
赤司「もう一度力を貸してほしい 誠凛に勝つ為に」
・
ブーーーーッ
音が鳴り、タイムアウトが終了した
「「ディーフェンス!ディーフェンス!」」
日向「止めっぞ!絶対!」
「「おう!」」
黒子「行きましょう 火神くん」
火神「あぁ」
貴方(何でだろう…嫌な予感がする…)
火神「!?」
急に足を止めた
火神(何だ?今までの赤司と何か違う!
来る…!
集中しろ 全神経を注がなきゃ赤司は倒せねぇ!)
赤司はフェイクをかけて火神を交わした
その赤司の前に黒子が出た
そしてボールに手を伸ばした
赤司「(フッ 久しぶりだね黒子
そしてA」
黒子「え…!?」
貴方「あなた…征くん…!?」
シュッ
A達が驚いて止まった間にパスした
キャッチした実渕も驚いていた
実渕「!」
日向「!?」
シュッ
そのままシュートを打たれ、防ぎ切れなかった
ピーーーーッ
「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」
赤司「美しいシュートだ
良いぞ 実渕」
実渕(嘘…征ちゃんがエール…?
それに今のパス 位置・タイミング
指にかかるボールの縫い目の角度まで完璧
試合中にあんなに気持ち良くシュートを打てたのなんて初めてだわ)
小さく笑みを浮かべてゆっくりと走り出した
実渕(何なのよもう…テンション上がっちゃうわね)
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時:2022年2月20日 0時