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in体育館
真鍋「何ですって!?妃さんが倒れた!?」
ハヤト「廊下で急に倒れたみたいで今は保健室で寝てる
先生によれば少し疲労が溜まってたみたいだ
けどすぐに目を覚ますだろうって…」
バニラ「Aちゃん 昔からよく無理して倒れる事あったから…」
ショコラ「数日寝込む事もあれば数分で目を覚ます時もあるし
あたしらにも分かんないんだよね」
ハヤト「Aが本番までに目を覚ませば良いけど覚さなかったら…」
真鍋「そんな…どうしましょう…ジュリエットが居ないんじゃどうしようもないわ…
あぁぁ もうおしまいよ…」
ハヤト「確かにこのままだとウチのクラスは棄権するしかないな」
真鍋「私のロミオとジュリエットがぁ…っ(泣」
棗「けどAちゃん すぐに目を覚ます事もあるんだったら出れるかもしれないじゃない」
ナナコ「まだ諦めるには早いよ!」
ショコラ「そうだよ 真鍋何よろめいてんの?」
真鍋「!」
ショコラ「やれば良いじゃん」
真鍋「簡単に言わないで!あんな難しい役今更誰に代役が務まるというの!?」
ショコラ「あたしやる!」
バニラ「ショコラちゃん セリフ覚えてないでしょ?
それにAちゃんがセリフ覚えてる最中も邪魔して怒られてたし」
ショコラ「あっ…じゃあAが出れなかった時は真鍋やれば?」
真鍋「え…?」
ショコラ「真鍋ならセリフ全部覚えてるでしょ?」
ハヤト「…そうだよ Aが出れない時は真鍋やってみろよ」
真鍋「! 無理よ…」
ショコラ「?」
真鍋「この私が愛の告白なんて…ッあり得ない…/////」
ショコラ「あれ…!?」
覗きメガネで真鍋を見るとその胸にはピンク色のハートが輝いていた
真鍋「キャラじゃないのよ!」
ハヤト「え?」
真鍋はそのまま走って出て行ってしまった
バニラ「真鍋さんのハート 綺麗なピンク色だった」
ショコラ「真鍋ってハヤトの事…」
ハヤト「…俺ちょっとAの事見てくる」
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2022年7月30日 1時