758話 〜過去編終了〜 ページ14
その後も黒子はAの屋敷に毎日通った
しかしAは１日も登校する事はなかった
そしてとうとう卒業式当日となった
体育館にはA以外のキセキの世代が集まっていた
赤司「これからはお互い敵同士だ
次は高校の全国の舞台で会おう」
黄瀬「え？ まぁそうッスけど
そんなすぐ殺伐としなくても…」
紫原「たまたまバラけただけだしね」
赤司「たまたま？ 違うな
強豪校となれば数はそう多くない
だが、敢えて同じ学校に行こうとは全員微塵も思わなかった」
全員「！」
赤司「そもそも僕らはキセキの世代などと一括りに呼ばれるのを嫌悪している
もし戦えば必ず優劣が付くはずだ
“自分より上があるはずがない”
それを証明する為に自分以外を淘汰しなければ気が済まない
理屈では無く本能が」
黄瀬「まぁ そうッスよね」
青峰「だろうよ」
緑間「否定する気はないのだよ」
紫原「黒ちんとAちんには分かんないだろうね」
赤司「いいや 目指すものは全く違うが、テツヤとAも必ずこの戦いに加わるはずだ
答えがまだ全て出た訳ではない
だが、それでも決めたようだからね…
自分のバスケを曲げない覚悟とAと一緒に進む覚悟だけは」
全員「！！」
緑間「それはどういう事なのだよ」
赤司「テツヤはどうやらAを同じ高校に進めたらしい
また一緒に支え合い、戦う覚悟をしたようだ」
全員「！」
赤司「そしてどうやら笑顔を取り戻したらしい」
全員「！」
赤司「Aを手に入れるのはこの僕だ」
緑間「たとえ赤司でも譲らないのだよ」
紫原「俺だってAちん好きだしー」
青峰「俺だって諦めるかよ」
黄瀬「Aっちは俺のッスよ！」
赤司「(ﾌｯ」
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mi mo(プロフ) - もう、最高すぎます！！！映画の方も見てみたいです！これからも応援してます📣 (2021年10月12日 0時) (
レス) @page17 id: 489a0f87cb (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - アップルパイさん» まだ見ていないので絶対に書くとは言えませんが、書きたいなぁとは思っています。もうしばらくお待ちください！ (2021年8月16日 0時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - 黒バスの映画は書く予定はあるのでしょうか?もしよろしければ書いて欲しいです! (2021年8月15日 23時) (レス) id: 451b0d7f40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月29日 15時
