もう一冊の友人帳 part4 (ページ28)

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in神社

お祭りのある神社には着いたがまだ準備中で何処もやっていなかった

ニャンコ先生「何だまだか」

夏目「だから準備中だって言ったじゃないか」

ニャンコ先生「露店ぐらいやっているかと思ったんだ」

貴方「いや今からやってたら早すぎだから」

笹田「あっ夏目くん！」

夏目「！笹田…」

貴方「……」

Aは夏目の後ろに隠れ、夏目の腕に抱きついた
笹田は嬉しそうに夏目に駆け寄る

笹田「どうしたの？まだ始まってないのに知り合いでもいるの？」

夏目「いやそういう訳じゃ無いんだけど
笹田は手伝ってるの？」

笹田「そうなのちょっと頼まれちゃって
あっ分かった！」

夏目「え？」

笹田「いるんでしょ？ここに」

夏目「いる？何が？」

笹田「惚けないで！こういう賑やかな場所には集まりやすいって聞いた事があるわ！」

夏目「まだ言ってるのか？」

貴方・夏目((まぁ確かにいっぱいいるけど…))

笹田「当たりね？どんなのがいるの？」

女性「純ちゃーん！悪いけどこれ拝殿に運んで頂戴」

笹田「あっはーい！あなた」

田沼「え？」

笹田「あれ拝殿へお願い」

田沼「俺が？」

笹田「早くあたしは話の途中なの
何なら水樹さんも連れてっていいから」

田沼「頼まれたのお前だろ
それに水樹は浴衣なんだぞ着崩れるだろ」

笹田「クラス委員に口答えしない！」

田沼「クラス違うんだけど」

貴方「貴志…」

夏目「大丈夫(微笑」

貴方「……」

夏目「じゃあ俺が行くよ Aも行こう」

貴方「うん」

笹田「夏目くんはダメよ」

女性「純ちゃーん？」

笹田「あっ今この人達が行きまーす！」

笑顔で田沼とAを指差した

田沼「おいおい！」

貴方(さっさと行ってくれないかしら…先に進めないわ…邪魔…)

女性「急いで！」

笹田「……ッちょっと待ってて！すぐ戻るから！」

慌ててテントに戻っていった

田沼「よしっ今のうち！」

貴方・夏目「「あぁ/えぇ」」

３人は慌てて走り出し、テントから離れる