もう一冊の友人帳 part4 (ページ26)

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in川辺

ニャンコ先生が川で水遊びをしている側で３人は話をしていた

田沼「あの猫どうしてお前達と？」

夏目「え？せ、先生は用心棒みたいなもんで…」

田沼「夏目話したくなきゃ別に良いんだ」

夏目「いやそうじゃなくて…いろいろ複雑だから何て説明したらいいか…」

貴方「ごめんね田沼くん隠したい訳じゃないの…
なんて言っちゃうけどホントは違う…」

田沼「？」

貴方「ごめんホントは私も貴志も隠していたかった…
田沼くんとは普通に話していたかった
だから嫌な思いをさせたりとかは…」

田沼「嫌な思いをしてるのか？」

貴方・夏目「「………」」

ニャンコ先生「夏目！A！見ろ！立派なのが取れたぞ！」

ニャンコ先生は両手に魚を抱えていた

ニャンコ先生「ほれほれ！」

貴方「そうでもないよ…」

夏目「そうだな」

田沼「！」

すると何処からか太鼓の音が聞こえてきた

ニャンコ先生「ん？何だ？」

取れた魚を食べながら聞いてきた

夏目「あっ祭りだよ今夜あるんだ」

ニャンコ先生「秋祭りか！
よし行ってみよう夏目！水樹！」

夏目「まだ準備中だって
それにAもまだ浴衣着て準備してないし」

ニャンコ先生「準備でも構わん！
今から家に帰ってAは浴衣着てこい！行くぞー！」

そう言うと家の方へと向かって歩き始めた

夏目「あっコラッ！待てよ！」

貴方「先生！」

２人は慌てて追いかける

田沼「神社に行くなら帰り道だから付き合うよ」

貴方「でも一先ず家に帰るから遅くなるかも…」

田沼「いいよ大丈夫」

微笑むと３人はニャンコ先生を追いかけて家へと帰った