もう一冊の友人帳 part4 (ページ25)

今日:29 hit、昨日:3 hit、合計:21,311 hit

・ページ25

ニャンコ先生「！お前、確か田沼といったな？
アホのくせになかなかやるではないか」

田沼「ね…」

ニャンコ先生「ね？」

田沼「猫が…喋った…！？」

ニャンコ先生「し、しまった….
お前まだ夏目とAから私の正体を…？」

田沼は突然立ち上がり、ニャンコ先生の頭を撫でた

田沼「妖怪なのか？ポン太」

ニャンコ先生「ニャンコ先生だ！」

田沼「妖怪じゃないのか？」

ニャンコ先生「大きく分かればそうだが私はとても高貴な存在だ
そこらの妖共と一緒にす、するなぁぁぁ」

田沼の指につい気持ち良くなり、声が震える

田沼「初めてだ」

ニャンコ先生「？」

田沼「妖怪と話したの初めてだよ俺」

ニャンコ先生「なるほどお前はちゃんと見える訳では無かったな
だから夏目とAは私の事も話していなかったのか役に立つ訳でも無いからな」

田沼「え…？そっか…そうかもしれないな…」

ニャンコ先生「(ﾌﾝｯ」

田沼「お前は夏目と水樹の何なんだ？」

ニャンコ先生「先生だ夏目とAは私の子分なのだ」

田沼「子分？お前夏目と水樹に嫌な思いをさせたりして無いだろうな？」

ニャンコ先生「どういう意味だ？」

田沼「どう見ても子分はお前の方だ脅しでもかけてるんじゃないのか？」

ニャンコ先生「コイツめ！言わせておけば！(怒
私の正体を知られたからには証拠を隠滅せねばなるまい！
いただきまー((」

ガンッ
誰かが田沼を襲おうとしているニャンコ先生の頭を殴った

夏目「何やってんだ？先生(怒」

貴方「田沼くんに何してんのよ(怒」

田沼「な、夏目？水樹？」