もう一冊の友人帳 part4 (ページ16)

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in藤原家

学校が終わり、夏目とAは家に帰ってきた
しかし2人は道路で玄関の方を見つめて止まっていた
朝方見た黒い影が玄関前にいた
ズキッ影を見ているとアザが傷み始めた

夏目「このアザと何か関係があるのか？」

貴方「気持ち悪い…」

夏目「大丈夫だよ…」

Aの肩を抱き、慰める

貴方「どうしよう…これじゃ危なくて中に入れない…」

ヒノエ「レイコや綾子と同じ顔なのにシケた面をお見せでないよ」

煙管を吸っているヒノエが現れた

貴方・夏目「「ヒノエ…」」

ヒノエ「印主の正体が分かったよ
長年封印されてる強力な邪気だ印を使って獲物を狩りジワジワと力を蓄えて
どうやら後２人食えば封印が解けるようだ」

夏目「あと２人って…俺達の事か…！？」

ヒノエ「あぁそして力を取り戻しつつある邪気は待ちきれずに影を飛ばしてきた
影はお前達の印から精気を吸い取ってどんどん動きが早くなる
今はまだノロマでやっと家を探り当てた所だけどね
お前達アイツに触れられたら死ぬよ」

貴方・夏目「「！！」」

ニャンコ先生(ミニ)「！？」

ボンッ
いきなりポケットから出たニャンコが爆発し、今度は巨大化した
ドシィィィィィィィンッ
巨大な体が地面が落ちると結構揺れた

夏目「うわっ！」

貴方「先生デカッ！」

２人は目を見開いた