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3人はスタート地点に戻ってきた
笹田「誰も戻ってない…」
そこには誰一人居なかった
笹田「皆 どうしたんだろう？」
バッ
急に現れた白い物体に夏目とAの体は引っ張られる
夏目「うわっ！」
貴方「キャッ！」
笹田「夏目くん？水樹さん？」
振り返った時には２人は姿を消していた
笹田「何処？」
・
階段まで引き寄せられた２人は振り返った
後ろには2人の襟を掴んだ化けた姿のニャンコ先生がいた
夏目・貴方「「ニャンコ先生！(ｺｿｯ」」
ニャンコ先生(女)「子分共は下等だが相手は意外と大物だぞ
しかも友人帳に名があるらしい」
ボンッ
煙を立てて斑の姿に変わった
斑「あの妖の名は時雨」
貴方・夏目「「時雨…」」
斑「面倒だからさっさと帰るぞ
強力な結界だが私なら何んとか破れる 乗れ」
夏目「皆は…どうするんだ？」
斑「放っておけ お前ら人が好きでは無いんだろ？
子供の頃の夢を見ては魘されているじゃないか
Aはそれに加えて涙まで流している」
夏目「それは…」
貴方「そうだけど…」
夏目「でもだからって放ってはおけない」
貴方「こんな状況で皆を置いていくなんて出来ないわ」
夏目「俺達にやれる事はやっておきたいんだ！」
斑はジッと２人を見つめた後、ため息をついた
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宝石姫(プロフ) - 黒白さん» 前から書き溜めていた物なんですよ。嬉しいコメントありがとうございます！更新ペースは遅いと思いますが、よろしくお願いします！ (2021年7月31日 16時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - 面白いです！書くのが早くて憧れます…頑張ってください！！ (2021年7月31日 14時) (レス) id: 31e30c7c18 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - ぽんさん» 教えてくださりありがとうございました！ (2021年7月31日 1時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月30日 17時
