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in合宿所
先生「たけきものも遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ
…よしっ 午前中はここまでにするか」
黒板に向いていた先生が振り返った
先生「昼飯まで自由時間だ」
その言葉を聞いて生徒達は声を上げてはしゃいだ
西村「よっしゃー！ さぁて何する？」
北本「まずは温泉だろ 温泉
なぁ？ 夏目 水樹」
夏目「悪い 俺とAはちょっと…」
貴方「私達は用事があるから ごめんね」
北本「え？」
西村「そうなの？」
貴方「だからごめんね また後でね」
夏目「行こう A」
貴方「えぇ」
２人は西村達に手を振り、合宿所を出て行った
西村・北本「…/////」
・
in山道
ニャンコ先生を連れて山を歩く２人
夏目「んと…多分この辺だと思うんだけど…」
貴方「あ 貴志 あそこ」
Aの指差す方には黒い煙が上がっていた
夏目「あそこか」
貴方「良かったわね 見つかって(微笑」
夏目「そうだな(微笑」
・
子狐「フフフッ アハハッ」
手に入れた白い帽子から日を見るとキラキラとした綺麗な光が見えた
それを見ながらはしゃいで走っていた子狐
「弱虫のチビ狐！」
子狐「え…？」
何処からかそんな声が聞こえてきた
ガサガサガサッ 側の木の草が揺れ始めた
子狐「！」
出てきたのは赤色の顔をした一つ目中級と青色の顔をした牛顔中級だった
青色中級「まだ森をウロチョロしてんのか？」
赤色中級「役立たずは目障りなんだよ！」
子狐「(ﾋｨｯ」
近づいてくる２匹に子狐は怯えてしまう
赤色中級「このっ！このっ！このっ！このっ！」
バシッバシッと何度もハリセンで子狐を叩いた
青色中級「森から出て行け 役立たず！」
子狐は頭を押さえ、蹲み込んでいた
この目から涙が溢れそうになっていた
子狐(役立たず…？)
赤色中級「出て行けってんだよ！」
ハリセンを思いっきり振り上げた
夏目・貴方「「やめろ/なさい！」」
「「！？」」
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宝石姫(プロフ) - 黒白さん» 前から書き溜めていた物なんですよ。嬉しいコメントありがとうございます！更新ペースは遅いと思いますが、よろしくお願いします！ (2021年7月31日 16時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - 面白いです！書くのが早くて憧れます…頑張ってください！！ (2021年7月31日 14時) (レス) id: 31e30c7c18 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - ぽんさん» 教えてくださりありがとうございました！ (2021年7月31日 1時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月30日 17時
