・ ページ30
〜夜中〜
Aと夏目は再び現れた妖達に名前を返していた
フゥゥゥゥッ 息を吐いて顔の大きな妖に名前を返した
するとゆっくりと消えていった
夏目「これで最後…」
貴方「疲れた…」
２人は床に倒れ込んだ
ニャンコ先生「バカ者共 素直に返しおって
また友人帳が薄くなってしまったではないか！」
垂申「夏目殿 水樹殿 ありがとうございました
お礼に私の魔境でお見せしましょうか？」
貴方・夏目「「え？」」
垂申「水樹殿に何か取り憑いておりますよ」
貴方「え…？」
Aは鏡に映る位置に移動し、自分を見つめた
貴方「ﾋｨｯ」
Aの背後に髪の長い妖がくっ付いていた
ニャンコ先生「やはりな 通りで匂うと思った」
貴方「ひょっとしてあの時に…」
気を失った時の事を思い出した
ニャンコ先生「私のものに手を出すとは…
よしっ 祓ってやろう」
ガコンッ
ニャンコ先生とAの額がすごい大きな音を立ててぶつかった
貴方「イタッ！」
「うぁっ！」
取り憑いていた妖がAから離れ、倒れた
ニャンコ先生「シュタッ！」
夏目「A 大丈夫か！？」
貴方「え、えぇ…」
垂申「お見事！」
「己…離さん…ッ 離さんぞ！人の子！」
お面を付けた妖がAに飛びついてくる
夏目「Aに触るな！」
ガンッ
Aの前に出て妖の顔面を殴った 妖は倒れてしまった
貴方「あらあら…」
夏目の背にくっ付いて妖を見た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宝石姫(プロフ) - 黒白さん» 前から書き溜めていた物なんですよ。嬉しいコメントありがとうございます！更新ペースは遅いと思いますが、よろしくお願いします！ (2021年7月31日 16時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - 面白いです！書くのが早くて憧れます…頑張ってください！！ (2021年7月31日 14時) (レス) id: 31e30c7c18 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - ぽんさん» 教えてくださりありがとうございました！ (2021年7月31日 1時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月30日 17時
