もう1冊の友人帳 part2

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貴方・夏目「な、なまず！？」



さんと「みくり…」



貴方「え？あれがみくり…！？」



夏目「めちゃくちゃデカいじゃないか！」



斑「どうする？ 夏目 A 説得するか？」



バシャァァァァンッ
朝大きな音を水をたてて沼へと入ったみくり
それにより斑が沼へと引っ張られる



斑「私を誰だと思っておるかぁ！」



大声を上げて怒鳴るが、体はどんどん引っ張られる



貴方・夏目「「先生！」」



斑「おわぁぁぁぁ！」



噛んでいたヒゲが斑の体に絡みつき、締め付けた
みくりがもう一度沼から出て来てもう２本のヒゲが伸びて来た



夏目「うわっ！」

貴方「キャァッ！」



２人はヒゲに縛られ、体を持ち上げられた



みくり『貴様 夏目レイコと水樹綾子だな？
良いところで会った 友人帳を渡せ』



夏目「あ！」



鞄が夏目の体から離れ、落ちていく



みくり『そうか あの中に友人帳が』



ガシッ
さんとがバックをキャッチした



みくり『貴様 何をするんだ！』



さんと「これはレイコのだ！もう一冊は綾子の物！」



みくり『渡せ バカ者！』



さんと「みくり！みくり ワシだ！さんとだ！
ワシが悪かった！だから目を覚ましてくれぇ！
みくり 戻って来てくれ！お願いだー！」



貴方・夏目「「さんと…」」



みくり『友人帳渡せ！』



バシッ
体をヒゲで鞭のように叩かれる



さんと「ヤダ！渡さない！」



みくり『渡せ！』



バシッバシッバシッ
何回も背中を叩かれるが、さんとは鞄を抱きしめて離さない
ボンッ
斑はニャンコ先生の姿に戻った



ニャンコ先生「ニャニャッ」



ヒゲから逃れるとまた斑の姿になった
そしてみくりにかぶりついた
みくりは悶え、水をたてる
それによりAと夏目はヒゲから解放された

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