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夏目は西村と組み、Aは他の男子とペアになった
西村「俺らもせっかくなら女子と組みたかったよな」
夏目「あ、あぁ…」
西村「水樹の事心配か？」
夏目「まぁ…(怪我なんかしないと良いんだが…A…)」
階段を上がり、２階を目指す
西村「ボロボロだけど壊されると思うとちょっと寂しいな」
夏目「あぁ」
階段を上がり終わり廊下を見つめた
西村「何んか全然他の奴と会わないな
俺達の１組前だったよな？ 水樹って」
夏目「あぁ そのはずなんだが…」
西村「あれ？どっち行くんだっけ？」
真っ直ぐと右へと曲がる道があった
西村「えっと…」
貴方「貴志…！」
夏目「A！？」
廊下の奥から走って現れたのはAだった
夏目「A なんで１人で…」
貴方「目的地目指して歩いてたんだけど急にペアを組んでた男の子が消えて…道も分からなくなって…」
夏目「そっか 無事で良かった…」
ギュッと優しく抱きしめて慰める
西村「水樹置いて行くなんて何やってんだよ…」
夏目「Aは俺達と行こう」
貴方「えぇ…」
西村・夏目「「………」」
２人は突然足を止めてしまった
貴方「？」
Aも振り返ると１人の女子が立っていた
西村「ひ、１人で何やってんだ？」
「……」
西村「え、えっと…相方はどうしちゃったのかなぁなんて…」
女子はスッと振り返って顔には１つの光る目玉
「(ﾆﾀｧｧｧｧｯ」
夏目・貴方「「！！」」
西村「うわぁぁぁぁぁっ！」
ドンッ
前に立っていた西村が後ろにいた夏目とAに当たった
夏目「あっ！」
足が滑り、階段から足を踏み外した
ドンドンドンドンドンドンドンドンッ
夏目「……ッ お、おい！大丈夫か！？A！」
貴方「……ッ」
床に倒れ込んでいたAを抱き上げた
貴方「た…かし…ッ」
西村「……ッ」
夏目・貴方「「！！」」
２人は西村の前に人影を見て目を見開いた
夏目はAを抱きしめた
西村の前に立つのは１つ目が見える浴衣を着た妖だった
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宝石姫(プロフ) - 黒白さん» 前から書き溜めていた物なんですよ。嬉しいコメントありがとうございます！更新ペースは遅いと思いますが、よろしくお願いします！ (2021年7月31日 16時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - 面白いです！書くのが早くて憧れます…頑張ってください！！ (2021年7月31日 14時) (レス) id: 31e30c7c18 (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - ぽんさん» 教えてくださりありがとうございました！ (2021年7月31日 1時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月30日 17時
