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貴方「まったく…余計な事言わないで!面倒くさい事になっちゃったじゃない!
これで人間が大怪我でもしたらどうするつもり!?許さないわよ!」
「「す、すみません…」」
貴方「ったく…」
Aは走り出して夏目を追いかける
貴方「いた…!」
人影の見えた先には走る夏目と飛んでる三篠がいた
貴方「“ 三篠 止まりなさい! ”」
三篠「!」
夏目「!?」
夏目が振り返ると三篠が止まっていた
貴方「貴志 大丈夫!?」
夏目「A…」
ドサッ
三篠は倒れてしまった
夏目「ありがとうA 助かったよ(微笑」
貴方「怪我がなくて良かったわ(微笑」
ニャンコ先生「この未熟者め!」
夏目「?」
ニャンコ先生「バカものがぁ!
Aが止めてくれたから良かったものの…友人帳に名がある以上命令さえすれば済む事を…」
夏目「そ、そうだった…」
「一体どうしたんだね?」
夏目が助けた人が声をかけてきた
夏目・貴方「「!!」」
2人の前にいたのは田沼ではなく、坊主頭の僧侶だった
男性「?」
夏目(田沼じゃない…)
一つ目中級「コイツが妖怪退治人の正体ですか!
今です!夏目様!水樹様!早くトドメを!」
牛顔中級「トドメ!トドメ!」
貴方「ちょっと待って 確かにこの人なの?
実は別の人でしたなんて事があったら許さないわよ」
一つ目中級「匂いに間違いはございません」
貴方・夏目「「そう/か…」」
男性「君達…」
夏目・貴方「「??」」
男性「何故誰もいない方を見て喋っているのです?」
「「「!?」」」
貴方(この人見えてないの? 妖怪…)
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時:2021年7月30日 14時