もう1冊の友人帳 (ページ37)

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～翌日～

in藤原家

ガラッ
制服を着て高校へ行こうと家を出る2人

貴方・夏目「「行ってきま((中級「おはようございます！」！？」」

バンッ
夏目は勢いよく扉を閉めた

夏目「まだいるぞ先生！(ﾎﾞｿｯ」

ニャンコ先生「いるな夏目 A」

貴方「しつこいなぁ…(ﾎﾞｿｯ」

中級「夏目様ー！水樹様ー！」

貴方・夏目「「(ﾊｧｧｧｯ」」

・

一つ目中級「そこ退け！そっこ退け！夏目様と水樹様なお通りだ！」

A達と前と後ろを歩き、声を出していた

夏目「おいお前達」

一つ目中級「そこ退け！そこ退け！」

夏目「コラッ！聞け！」

一つ目中級「いえいえせめて我らの誠意を示す為ー！
送り迎えをさせていただきますー！」

夏目「よせ！迷惑だ！Aとの登校を邪魔するな！」

貴方「(ﾊｧｧｧｯ」

Aは夏目の腕にくっつきながら中級達を冷たい目で見ていた

・

一つ目中級「ほほっこれが学校ですか？」

牛顔中級「学校学校！」

夏目「うるさい」

貴方「もう良いから森に帰って」

・

～体育～

中級達「夏目！チャッチャッチャッ！
夏目！チャッチャッチャッ！」

バンッ
ドッチボールが夏目に当たった

夏目「イッテー！」

貴方「貴志大丈夫！？」

・

～昼休み～

一つ目中級「こーんな事も書いちゃったりして！読めるか？」

中級達は中庭に“呪”という字を書いていた

貴方「あの妖達何やってるの？」

貴方・夏目「「！！」」

少し離れた場所でA達と同じ方向を見ている男子がいた
男子はA達の視線に気づき、目があった

？「(微笑」

A達に優しく微笑むと離れていった

貴方「今の感じ…何か変な感じ…」

夏目「そうだな…」