城に到着 ページ26
綱吉「こ、こうなったら…」
死ぬ気丸を取り出した綱吉も次の瞬間、ランボのように捕まった
綱吉「うわぁ！しまった！」
綱吉の手から死ぬ気丸の入ったケースが離れ、地面に落ちた
Aは慌ててケースを取り、守った
ランボ「(泣」
ヴェルデに捕まったランボは涙と鼻水を流している
ヴェルデ「これで雷の守護者の秘密は私のものだ！」
綱吉「ランボを返せ！」
ヴェルデ「さぁ その角を貰おうか！」
ロボットの手がランボに近づく
ランボは怯え、涙が目に溜まる
そしてロボットの手がランボの角に触れた瞬間…
ランボ「うわぁぁぁぁぁぁぁ！！(号泣」
一気に涙が溢れ、大声を上げて泣き叫ぶ
その反動で角が電気を帯び始めた
ヴェルデ「こ、これは…！
そうか！
この角が今までに浴びた電流を溜め込んでいたのだ！
そして恐怖などの感情が頂点に達した時、一気に…一気に…
し、しまった…！」
ランボ「やめてぇぇぇぇぇぇぇ！！」
ビリビリビリ
ドカァァァァンッ
ランボが放った電流により、ロボットが爆発した
綱吉「うわぁ！」
ランボ「ぐぴゃぁ！」
2人はロボットの爆風により、吹き飛ばされて城の窓を割って入って行った
貴方「あらあら…(苦笑」
Aは氷の翼を出現させ、城の中へと入って行った
中に入ると綱吉とランボがうつ伏せで倒れていた
貴方「あらあら ツナくん ランボ 大丈夫？」
2人の側に降り、綱吉の背中をポンポンと叩いた
綱吉「ッタタタ…」
貴方「大丈夫？」
綱吉「Aちゃん！」
貴方「ツナくん ほらっ」
Aの見た先には窓側にはランポウが立っていた
綱吉「ラ、ランポウ…！」
ランポウ「領主様の城には玄関から入って欲しいね」
綱吉「城！？着いたんだ！」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年8月7日 0時
