分からない ページ49
正一「どうしても白蘭さんに勝たなきゃ…っ」
綱吉「分からない…分からないよ！」
獄寺「10代目…？」
山本「ツナ？」
正一「……っ」
綱吉「何故こんなになってまで白蘭を倒す事に執念を燃やすのか
俺には分からないよ！」
正一「綱吉くん…」
綱吉「確かに白蘭は悪い奴だし…
俺だってAちゃんが大事だし、奪われるなんて嫌だけど…
しっくり来ないんだ」
正一「！」
綱吉「人類の為とかいくつ理屈を聞いても自分には遠い話のようでついていけなくなる時があるんだ…」
獄寺「10代目の仰る通りだ
過去に戻る為ってなら良いが、この時代の事を片付ける為にわざわざガキの俺達が戦うってのはいまいちピンとこねぇぜ」
山本「そうだな…」
正一「そうか…そうだったね…
僕はこの数日間 忙しさにかまけて話す事を放棄してた
いや 君達なら分かってくれると勝手に思い込んで甘えていたのかも知れない…」
綱吉「正一くん 教えてよ
どうしてそこまでして白蘭を…白蘭と一体何があったの！？」
正一「全て話すよ
いや むしろ聞いてもらいたい
話は11年前に遡るんだ
僕は君達と同じ並盛町に住んでいた
ある日突然ランボさんがウチに飛び込んできたんだ
その時、ランボさんを助けたお礼にボビーノファミリーから木の箱をもらったんだ」
綱吉「え！？ランボが関係あるの！？」
正一「いろいろあって結局その箱を返しそびれてしまってね 僕がずっと預かっていた
その木の箱の中にはランボさん宛の荷物も入っていた
その中の一つが10年バズーカの玉だったんだ」
貴方「10年バズーカの玉ですか…」
正一「でもそれが何なのか知らずに誤って足に落としてしまった…」
獄寺「おい それって…！
10年バズーカを受けたのと同じ効果があったって事か！？」
正一「あぁ 僕は10年後の自分と入れ替わり、初めて未来へ行ったんだ」
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宝石姫(プロフ) - N.Iさん» ありがとうございます！そう言っていただけると書いていた甲斐があります。これからもよろしくお願いします！ (2020年6月22日 22時) (
レス) id: fff2952122 (このIDを非表示/違反報告)
N.I(プロフ) - 大幅な編集お疲れ様です！いつも楽しく拝見させていただいてます！頑張ってください(o^^o)応援してます(*´∀｀*) (2020年6月22日 17時) (レス) id: c569130bb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年6月21日 17時
