Part24 マドンナはマフィア！？ (ページ30)

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犠牲者ページ30

in会議室

リボーン「そいつはエンツィオじゃねぇぞ」

ｼﾞｬﾝﾆｰﾆ「エンツィオはロマーリオさんが預かっているそうです」

貴方「じゃあランボが見たのは…」

山本「得体の知れない怪物が彷徨いてるって訳か…

映画みてぇだな」

10ビアンキ「でもディーノと瓜が消えてしまったのは現実よ」

全員「……っ」

ブーブーブーブー

部屋に警報が鳴り響く

ｼﾞｬﾝﾆｰﾆ「M3通路に反応です！モニターに出します！」

全員「！？」

モニターに映ったのは巨大なカメだった

足には大空の炎が灯っていた

綱吉「！ホントに居た！」

山本「マジかよ…」

貴方「ちょっとエンツィオに似てるわね…」

獄寺「コイツが瓜を…っ(睨」

リボーン「(ﾌｯ」

ｼﾞｬﾝﾆｰﾆ「た、大変です！M3通路には笹川さんが…っ！

カメラ切り替えます！」

モニターに亀が別角度で映し出された

了平『ここから先は通さん！

正義の鉄剣をくらわせてやる！』

綱吉「お兄さん気をつけて！」

獄寺「やっちまえ！芝生！」

了平『かかってこい！』

するとカメはカメレオンのように舌を伸ばした

了平『何！？』

舌は了平に絡みつき、どんどん引っ張られていく

了平『あぁぁぁぁぁぁぁ！！』

綱吉「お兄さん！！」

了平はあっという間に食べられてしまった

綱吉「の、飲み込まれちゃった…」

リボーン「あっけなかったな」

山本「まさかあの先輩が…」

獄寺「訳が分からねぇ

カメのくせにカメレオンみてぇに舌を伸ばして…」

リボーン「“ カメ ”と“ カメレオン ”

似てるっちゃあ似てるからな」

貴方「ダジャレ言ってる場合じゃないでしょ！もう！」

リボーン「そうか？」

綱吉は頭を抱えた

獄寺「10代目…」

綱吉「どうしようお兄さんが…っ

俺京子ちゃんに何て言ったら…っ」

バジル「しっかりしてください沢田殿

あの怪物を何とかしないと次の犠牲者が出る前に」

綱吉「！」

獄寺「行きましょう 10代目！」

山本「ツナ！」

綱吉「うん！」

A達はカメを探しに走って出て行った