継がせない ページ2
貴方「ただリング争奪戦に勝って次期ボスになったとしても揺り籠の一件を知る上層部は必ずXANXUSの就任に反対してこれからも抵抗し続ける
けどツナくんを悪役に陥れて葬い合戦で9代目の仇を討ったとなれば話は別
多くのファミリーから絶対的信頼を得る事が出来る
それに本来10代目になるはずだったツナくんより強ければ自分が真の後継者である事の証明にもなる
そうなれば抵抗勢力の排除も簡単に出来る」
バジル「ではXANXUSはボスになるのと同時に独裁体制を作る為に！？」
貴方「えぇ
これは最初からシナリオが決められていた仕掛けられた罠だったって事よ
モスカが暴走して守護者がピンチとなれば必ずツナくん自身が助けにくるとよんだんでしょう」
綱吉「そんな…そんな事の為に…っ」
ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「皆さん 憶測での発言は謹んでください」
ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「全ての発言は我々が公式に記録しています」
山本「アイツら…っ」
獄寺「やはりチェルベッロはXANXUS側についていやがったんだ！」
リボーン・貴方「好きにしやがれ/好きにしなさい」
リボーン「俺はもうキレてんだ」
貴方「あなた方の存在に怯える私ではありません」
ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ達「！！」
リボーン「だが、9代目との誓いは守って手は出さねぇぞ
生徒の勝負にはな」
ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ達「……」
リボーン「まぁ 俺がそう言っても戦いが嫌いな俺の生徒がどうするのかは知らねぇけどな」
綱吉は無言で立ち上がった
綱吉「XANXUS そのリングは返してもらう
お前に…
お前に9代目の跡は継がせない！」
リボーン「よく言ったぞ ツナ！」
貴方「それでこそツナくんよ！」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年2月24日 2時
