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三十三話 ページ33

『おやおや、それは非常に残念です。』


コツコツとロファーを鳴らせながら、

ミシェルが建物の中から出てくる。

まるで悪役が観客を魅せる様に。


隣には白髪の男子がいた。


ジャック「お前は…!」


ジャックが驚愕した様に声を漏らす。


『くふふ、貴方はそう言いながら一切の犯行を止められていません。

  まさか…、1対寮生全員で戦って…、勝つお積りで?』


ルミ「無謀すぎる。」


『それに、賢い狼は群れで狩りをする物ですよ?』


ニッコリと笑い、ジャックの目の前に立つ。


『ご協力、頂けますね?』


ミシェルの宝石の様な碧い瞳がジャックを見据える。

本能が告げる、

《逆らうな》

と。


ジャック「わ、かった…。」


『ふふ、賢明な判断ですよ。』


ジャック「だが…、気に入らなかったら抜けるぞ。」


リドル「あぁ、構わないよ。所でミシェル、隣の彼は?」


ルミ「ルミエール・エスポワール…。」


『私の幼馴染で、異世界人です。つい先ほど此方に…。』


ケイト「うっそ?!マジで?!」


ユウ「そうなんだ…。」


リドル「ン゛ン゛!!で、話の続きだけど…。」

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冬花(プロフ) - 四十三話でミシェルさんの台詞に「リリア・ヴァンルージュ」さんの名前を呼ぶときに「バンルージュ」になっていましたよ (2021年5月1日 3時) (レス) id: 6a73fce406 (このIDを非表示/違反報告)
rui@1945(プロフ) - 24話と25話好きで何回も見てしまう、なんでだろ笑更新頑張ってください (2020年9月9日 23時) (レス) id: ba121b83fa (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - ミハイルさん» 素敵なお声がけありがとうございます!申し訳ありませんが参加はしません。ミハイルさんの素敵な作品を私が参加することによって壊してしまったら申し訳ないので…ほんとに素敵なお声がけありがとうございます!嬉しかったです(о´∀`о) (2020年9月1日 21時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
ミハイル - ミラさん» よろしければ、協力者的立ち位置で参加することができますが…。よろしければ、もう一度コメントをください。 (2020年9月1日 13時) (レス) id: a4d9844d68 (このIDを非表示/違反報告)
ミハイル - しっぽさん» 監督生はウケ狙いというか反感狙いというか…。段々ヘイト高まってきましたね!コメントありがとうございます! (2020年9月1日 9時) (レス) id: a4d9844d68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミハイル | 作成日時:2020年8月17日 10時

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