検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:3,909 hit

Q3:良い事あるよ ページ4

教室に着くと、同じ日直当番の子が既に仕事を始めていた。

「ごめん!遅くなった!」

私はそう言いながら、黒板の前に進む。

「気にしなくて良いよ?昨日言ってた部活の顔合わせでしょ?時間かかりそうなやつは終わらせちゃったから、あとは黒板の掃除と、花瓶」

「ありがとう。じゃあ、私は黒板をやるよ」

「ん。じゃあ、私は花瓶っと」

彼女はそう言うと、花瓶を持って廊下に向かう。
彼女は部活は違うけど、クラス替えの際に仲良くなった。

「……来年も同じクラスだし、日頃のお礼も兼ねて何かプレゼントしようかな」

私はそう言いながら黒板の掃除を始めた。


___赤司side.

ビーーー!

ブザー音が鳴り響き、俺達は汗を拭う。

「お疲れ。朝練は終わりだから、着替えたら教室に向かえよ?」

「「「はいっ!お疲れ様でした。」」」

俺達は先輩に挨拶をしながら歩き出す。

ふと、女子バスケ部がいた場所に顔を向ける。
が、そこに1人いないことに気づいた。

(どこに行ったんだ?)

俺はそう思いながら、近くの先輩に声をかけた。

「すみません。あの……」

「どうかした?」

「えっと……茶髪のセミロングの先輩は?」

「茶髪のセミロング……ああ、如月さんか。彼女なら、今日日直だからって、先に上がったよ?」

「えっ!なになに?もう如月さんにファンでもできた感じ?」

そう言いながら別の先輩が近寄ってくる。
俺は訳が分からず、「ファン?」と首を傾げた。

「まだその段階じゃないって。けど、今日の放課後最後まで残ってたら全員良い事あるよ?」

先輩はそう言って離れていく。
俺は首を傾げながらシャワールームへと向かった。




はい。どうも、作者のアマユリですm(_ _)m
赤司の無自覚一目惚れスタートです。

ここから、赤司があなたをマネージャーに推薦します(◦ˉ ˘ ˉ◦)
どうなるんでしょうね?

私自身、書いてても先が浮かんでないので、わかりませんが、2人がくっつけば……
と考えてます。

次は一気に話が放課後に飛びます(。・ω・)ノ゙
目線は……あなたですよ♪

Q4:いちごミルク→←Q2:2年がメインの先輩



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ+オリジナル , , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アマユリ | 作成日時:2021年11月20日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。