検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:3,957 hit

Q2:2年がメインの先輩 ページ3

赤司side.

男子バスケ部の顔合わせの日。

(女子も一緒だとは聞いてたが、まさか2年生がメインとはな)

俺はそんなことを考えながら、先輩達の前に立つ。
俺が立ったのはセミロングの先輩の前だった。

「1年には自己紹介から始めてもらう。赤司征十郎!前へ!」

「はい」

監督の言葉で、俺は前に出る。

「本日から男子バスケ部に入部します。赤司征十郎です。よろしくお願いします」

俺はそう言うと頭を下げた。
拍手が起こり、顔を上げるとセミロングの人は男子バスケ部に顔を向けている。

(俺は見てないのか?)

ふとそう思うが、「優しそうな子じゃん。良かったね」と男子バスケ部に声をかけた。
その声をかけられた相手を見ると、キャプテンらしい人物が俺を見ている。

「ああ……ま、今後の結果でどうするかは決めるがな」

「うわ……あまり厳しくしすぎないでよ?」

彼女は苦笑しながら呟くと、書類に名前を書いていく。
おそらく、彼女に割り当てられた仕事なのだろう。

それから、時間が余り俺達は練習に入った。


___Aさんside.

男子バスケ部の新入部員達と顔合わせを終え、私は書類に目を通していた。
書類には名前をはじめ、ポジションも記載されており、誰がどこに着くか、または変更の有無も項目にある。

(まさか時間が余ったからって、練習に入ると思ってなかったけど……これはこれでアリかな)

私はそう思いながら、監督に書類を差し出した。

それから私は体育館を一足先に退出させてもらい、教室へと向かった。

Q3:良い事あるよ→←Q1:顔合わせ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ+オリジナル , , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アマユリ | 作成日時:2021年11月20日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。