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ページ30

……






風「 ?シャワー浴びたの? 」






髪を乾かす私をみて
不思議そうに首を傾げた







『 うん、ちょっとシャワー浴びたくて笑 』





風「そうよね… ここの現場

川が近くて肌寒いものね 」







暖かい飲み物、買ってくるわね



優しく微笑んで 部屋を出ていった






鏡に映る自分の顔は

酷く疲れている気がして、
フルフルと頭を動かした






……





他「 一旦、休憩入りまーす!」





30分後 ラストシーン撮ります!
よろしくお願いします〜


スタッフさんの声がけで
パラパラと散る演者







芳「 イユ〜、」




『 っ、どうしたの? 』




芳「 クランクアップしたら、飯行かね? 」







肌寒くて 腕をさするわたしに

何も言わず
フワリとボアをかけてくれた



ありがとう



小さく呟いた声に ふわりと優しく笑った







『 … うん!亜嵐も誘っておくね 』






優しい眼差しが

苦しくなるから、ふっと顔を背けた







芳「 …… 亜嵐はこんかいはナシ


ふたりは、ダメ? 」




『 っ、よし、き? 』




芳「 … カレシがいるのも、分かったから。

だから、

最後のチャンス 」






ぎゅっと手を握られて

そこから伝わる体温の高さ



目の前にいるのは良樹なのに、




おみに、






会いたい、っ







『 よしき、… ごめ、ッ 』





握られた手を

離そうとしたら



力に任せられて、そのまま抱きしめられた





『 っよし、き! 』



芳「 ダメ、… イユ、逃げるじゃん 」



『 ッ、お願い、はなして、… 』





突っぱねるように

押すけど 全然ビクともしない






『 っ、よしきッ! 』






押し返せば押し返すほど、



その腕は

強く私を離さない






たす、けて







どうしていいかなんてわかんない


グルグルと頭を駆け巡る





ぎゅっと目を瞑ったら








亜「 ッにしてんだよ!! 」







そんな声と一緒に、


引き離された身体は
声の主の胸元に収まった






亜「 ふざけんなよ 」




……

*→←現場



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みく(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます^^* 僭越ながら先程4を出させていただきました** よければご覧頂けると嬉しいです^^ ジェネもう少し出せるようにしますね(( (2020年8月8日 21時) (レス) id: 5c69589d6e (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - みくさん» 三代目とGENE大好きなので続編お願いします(*-ω人) (2020年8月8日 20時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - みさきさん» 本当ですか?!笑 たくさん愛してもらえて、大切な作品になりますね^^* ありがとうございます** (2020年8月7日 10時) (レス) id: 5c69589d6e (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 好きすぎて何度も読み直してました、、!今も読んでました実は笑笑 (2020年8月7日 10時) (レス) id: e1de34a918 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - みさきさん» メッセージありがとうございます^^ 続編を作ろうかどうしようか迷っていました…!もしコメントが増えたら、前向きに検討していこうと思っています^^* 読んでくださりありがとうございました^^ (2020年8月7日 9時) (レス) id: 5c69589d6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miu x他2人 | 作成日時:2019年7月28日 13時

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