出逢い━━━千と千尋の神隠し━━━ (ページ20)

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好きページ20

『私はっっ私はハクが好きっっっ！！！』

『私もそなたが好きだ。』

━━━そういえば、こんな会話をした………

━━━で、でも付き合ってる訳じゃないし………

━━━ああっっわかんないっっ

━━━でもとりあえずハクに見せようかな……

━━━はじめてだし

「………ハクのところに行ってきます………」

「あいよ～」

リサは相変わらずニヤニヤしている

「は、ハク…様……いますか……？」

Aは帳簿の部屋の前に立って言った

すると、中から

「あぁ。入れ。」

という声が聞こえた

「し、失礼します……」

「誰だ？ん？あぁ、Aか。どうし………」

すべて言い切る前にハクの言葉は止まってしまった

「どっっどうかな……？リサさんに着付けてもらったの…。あと、髪と化粧も………」

「あぁ…………………綺麗だ……………」

「ほっ本当？」

━━━顔が熱い……きっと真っ赤だろうな………

「もちろん。これから水木様のもとへ行くのかい？」

「う、うん。」

「そうか。頑張って。」

「う、うん。ありがとう…」

「なにかされそうになったらすぐに私を呼ぶんだよ。すぐに行くからね。」

「うん。ありがとう…………じゃっじゃあね。行ってくる……」

「あぁ………」