出逢い━━━千と千尋の神隠し━━━ (ページ18)

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二日目ページ18

「あ、この紙、もらっていい？」

「もちろん。どうぞ。」

「ありがとう！じゃあ、もう戻るね！おやすみなさい、ハク！」

「うん。おやすみなさいA」

Aはハクの部屋を出て、従業員の部屋に戻った

すると、リンが

「りん大丈夫か？忙しかっただろ？」

と聞いてきた

「うん。大丈夫だよ。」

すると、リンが饅頭をひとつくれた

「厨房からパクってきた」

「ありがとう」

そのとき、後ろから

「二人とも、消すよ！」

という声が聞こえた

リンは

「あぁ。」

と答えた

Aは風に当たりながら饅頭をたべて、そのあと寝た

「りん！起きな！！」

━━━んー……誰だろ……

Aが目を開けると、そこにはリンがいた

「リンさん……おはようございます……」

「ささっどいてどいて。布団片付けるぞ。」

Aは慌ててどいて、水干をきた

布団を片付けたあと、リンと一緒にぞうきんがけをしにいった

もともとソフトテニス部で多少体力はあったから、うまくできた

そのとき、リンに

「雑巾は縦に絞れー」

と教えてもらった

ぞうきんがけが終わり、お風呂場に移動していると、リンが

「お前、今日水木様の接客だって？」

と聞いてきた

「うん。」

「そうか。頑張れよ。」

そのとき、兄役が来て、

「リン、りん、明日、大湯頼む。」

と言ってきた

「マジかよーー」

「あ、あと、りん、明日、湯婆婆様が夜四つに来いと言っていたぞ。」

「あ、わかりました。ありがとうございます。」

━━━夜四つ………ええっと……10:00……だっけ？ハクに伝えなきゃ……あと、ツキにも……見回り行けないな……

その後、風呂掃除が終わった頃、一人の女の人が来た

「ねぇねぇあなたがりん？」

「あ、そうです。」

「あなたこれから水木様の接客でしょ？おいで。私が着付けとか化粧とかいろいろ教えてあげる。私、詳しいの。」

「本当ですか！？あ、あの………」

「あ、私はリサよ。」

「リサさんですね。よろしくお願いします！」

「うん。おいで！」

その後、リサは一つの部屋に行った

そこには色とりどりの着物や、化粧がおいてあった