出逢い━━━千と千尋の神隠し━━━ (ページ13)

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仕事ページ13

「んじゃあ、りん、まずは一日の流れを説明すんな。」

「はいっ。」

「ええっと、まず真昼九つ半に起床だ。そのご一分(いちぶ)かけてぞうきんがけ。んで、昼八つから昼八つ半まで風呂掃除だ。りんは俺とやるんだ。で、そっから一分休み。そんとき飯があっから。夕七つにはお客様が起床して、夕七つ半に油屋が開店する。そっから俺らはまーいろいろやって、真夜九つに油屋は閉店。そんとき、俺らは饅頭やらなんやら食うな。んで、夜八つ頃就寝。でも時間過ぎても起きてることが多いな。こんなもんだ。わかったか？」

━━━待って………多すぎっわかんないーってか九つとか七つとかなに？？

「あ、あのリンさん、わ、私、九つとか七つとかじ、時間ですか？わかんないです。」

「あっそっか、お前、人間界から来たもんな。時間が違うのか。参ったな。俺わかんねーよ……………あっそうだ。ハク様に聞けよ。あいつならわかるよ。」

「あ、わかりました。」

「あ、あとハク様だけじゃなくて、レン様とかツキ様にも気を付けな。」

「わかりました。」

「んじゃあ、俺ら一班の紹介するよ。」

リンはそう言うと、Aを一つの部屋に通した

そこでは、何人かの人が、身支度をしていた

「おいぃ、新入りだ！」

「あっりんです。よろしくお願いします！」

すると、女の人が

「りん？よろしくね。私はアンよ。」

と言った

そして、そのとなりにいた男の人のうちの一人が

「俺はカイ。よろしくっ！」

そしてもう一人の男の人が

「俺はテウだ。よろしく。」

と言った

そのとき、一匹の兄役が

「りん、湯婆婆様がお呼びだ。すぐに行け。」

と言ってきた

━━━かっかっかっカエルっっっ？？？

「は、はいっっ」

Aは走って湯婆婆の元に向かった

さっきハクと言行った道を通って行った

ドアの前に着くと、

「湯婆婆様、りんです。お呼びでしょうか。」

と言った

すると、ドアが次々と開いていった

Aはその道を歩いて、書斎まで行った

そこにいた湯婆婆は

「来たね。りん。お前、今は湯女の仕事をやる予定だろう。だか、お前に提案がある。」

「なんでしょうか。」

「お前、接客してみないか？」

「せっ、接客ですか？」

━━━接客って「いらっしゃいませー」みたいなやつ？