１６３話 ページ18
｢あっ、この声！｣
｢跳ね馬っスね！｣
ザクロさんをどうにか撒いた私たちはこれからどうするかを話し合おうというところだった。
そんな時にツナくんたちの耳に付けられている無線に誰かから通信が入った。
獄寺くんが跳ね馬と言ったので、相手は並盛中へ向かった雲雀さんに着いて行ったディーノさんということが分かる。
｢え……はい……はい……本当ですか！｣
適当な間隔で相槌を打っていたツナくんはパッと顔色を明るくした。
｢ヒバリさんが真６弔花のデイジーをやっつけたって！｣
吃驚の混じる表情でヒバリさんの勝利を教えてくれたツナくん。
私たちはそれに大きく喜んだ。
デイジーといえばチョイスで�猊垰狄鉢瓩世劉犹爐佑覆い海箸�悩み�瓩世慮世錣譴討い織潺襯侫�オーレ側の標的だった人だ。
そんな人をどうやって倒したのか。
分からないが、当面の危機が去ったことで私の頭はだいぶ緩くなってしまっていた。
さすがはヒバリさん。
その一言で今回の件を片付けた。
｢……じゃああたしはこの辺で失礼するよ。しばらく旅に出て店は開けるから好きなだけ自由に使うといい｣
解決したと分かると川平さんはそんな事を言い出した。
突然すぎる話にツナくんは｢待ってください！｣と大声を上げ、リボーンくんはお馴染みの拳銃を川平さんに向ける。
｢まだおめーのこと聞いてねーぞ。何者なんだ？｣
｢ん？ 私は三年前にポックリいったこの店のおばーちゃんの息子、川平ですが？｣
そういう事を聞いているわけじゃないのは分かっていて、あえてはぐらかしているのだろう。
私たちが聞きたいのはなぜ真６弔花を知っているのかとか、どうやってザクロさんを追い払ったのかとかなのに。
｢君たちには一つ貸しだよ。じゃ｣
ガラス戸を閉めて川平さんは出ていってしまった。
変わった雰囲気を纏っていて、終始マイペース、おまけに自分のことは詳しく教えてくれない。
最初に抱いた敵ではないという認識は変わることはなかったが、味方に昇進することもなかった。
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小学7年生(プロフ) - 星風みやびさん» 星風みやび様、コメントありがとうございます。3つもリクエストを頂けて助かります！ 考えてみますね！ (2021年1月4日 0時) (
レス) id: f875b378db (このIDを非表示/違反報告)
星風みやび - 正月で暇してたので更新嬉しいです！〇〇してみたけいなら、「好きって言ってみた」「猫耳つけてみた」「ポッキーゲームしてみた」「お化け屋敷に入ったら」がみたいです！ (2021年1月3日 22時) (レス) id: 41f261eb6e (このIDを非表示/違反報告)
小学7年生(プロフ) - シェリーさん» シェリー様コメントありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。遅くはありますが、最後までお付き合いください^^ (2020年12月15日 23時) (レス) id: f875b378db (このIDを非表示/違反報告)
シェリー(プロフ) - いつも楽しませてもらってます！続き楽しみにしてます！ (2020年12月15日 19時) (レス) id: ffb82a2b0d (このIDを非表示/違反報告)
小学7年生(プロフ) - 雛。さん» 雛。様、コメントありがとうございます。拙い文にも関わらず、楽しんでいただけたようで作者も嬉しいです^^ (2020年11月18日 18時) (レス) id: f875b378db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小学7年生 | 作成日時：2020年9月22日 23時
