第７８話 晩餐 ページ30
ジョ「お、もう来ていたか」
ぞろぞろと男共が入ってきた。
みんな、スーツ。
この前と変わりはほとんどない。
六「おや、これはまた随分と大胆な格好ですね」
耳元で囁かれ、驚き振り返った。
そこにいたのはナッポー。
胸をなでおろした。
雲「ちょっと。近づかないでくれる？」
強引に体を引かれた。
見上げるとそこにいたのは、恭弥。
また随分と不機嫌そう。
とりあえず、クロームに目で合図を送った。
“助けて”
すると返ってきたジェスチャーは・・・
“頑張って”
俺は半泣きした。
綱「そういえば、エミリアさんとセルジオさんは・・・」
ジョ「先に進めていてくれと言われた。
まぁ、来るとは言っていたから問題ないだろう」
ラ「っていうか早く始めようよ〜」
ナ「究極に腹ペコだぞ！」
Ｇ「お前ら・・・我慢ってのを覚えろよ」
ジョットはワザとらしく咳をした。
そしてその手にグラスを持つ。
ジョ「では、今回の勝利を祝して乾杯しよう」
いきなり、料理にかぶりつく者もいた。
それを蔑んだような目で見る奴もいた。
もちろん、俺は見ている側。
主「というか恭弥って群れるの平気になったの？」
雲「そんなわけないでしょ」
即答された。
最近は骸との絡みもあり、こういう場所にも顔をよく出すようになった。
だから、そうかとも思ったのだけれど・・・。
主「じゃー、なんで？」
嫌なのにこういう場に来るのか。
聞いてみた。
すると恭弥はため息をつくように笑った。
雲「Aがいるから」
主「はい？？」
雲「君ってこういうとこよく来るでしょ。
僕はそれについてるだけだよ」
主「・・・・・・」
唖然とした表情で恭弥を見た。
雲「何？」
主「いーや？
何でもない」
少し嬉しいと思ったことは心の中にしまっておこう。
ソ「ちょっとー、２人共食べてるー？」
料理の乗った皿を突きだされた。
主「食べてるってば」
ソ「嘘つけ。
飲み物しか飲んでないっしょ」
主「・・・知ってんなら聞くなよ」
ソフィアと会話をするとそれだけで体力を消耗する気がする。
雲「あなたもあの人がいるからここに来るのかい？」
雲雀はアラウディに聞いた。
あの人とはソフィアのこと。
ア「そうだね。
ソフィアはどこにでも行く人だから」
雲「ふぅん」
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Ren(プロフ) - 虹オオカミさん» それでも頑張ります！どーせ、暇になると思うからねー（笑）寝るのも飽きるはず……。 (2015年3月11日 21時) (
レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
虹オオカミ(プロフ) - Renさん» わかる！時間があるとつい…ね（笑） (2015年3月11日 16時) (レス) id: 57049296da (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 虹オオカミさん» 更新するよー！頑張るぜ！！ただ、休みが続くと今度は私の睡眠時間の方が多くなるからなー……。困ったもんだ。 (2015年3月10日 22時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
虹オオカミ(プロフ) - Renさん» そっかー…休みか！その代わりに更新バンバンよろしくっ！（笑） (2015年3月10日 22時) (レス) id: 57049296da (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - 虹オオカミさん» ありがとー！今週にはもう卒業だし、春休みが私を待ってるよっー！！ (2015年3月10日 22時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ren | 作成日時：2014年8月28日 23時
