麻丹の高校記録【実話】

熱中症には気をつけて１ ページ10

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Ｙ「日本史はやくやりたい」


急に叫ぶＹ君にびっくりした。

まじで急に叫んだんだよ？びっくりするわ。
　
　
「なんで？」
　

Ｙ「散歩」

　
「は？」
　

　
Ｃ「歩いて神社行くんだって」

　


　
「えええええええええええ」


日本史で何故か神社まで歩くらしくて、絶望しながら歩いて行きましたよ、ええ。
　

なんでかって？
　
　
　


暑いのダメなんだよ。
　

　
　


まぁ、行きは普通でしたよ。友人が急な坂登んの怖いとか言って支えてやりましたよ。
友人なんだから助けるのはあたりまえだろう？←
　

　
神社について授業しながら歩き回った。
　
Ｗ先生の周りに蚊が近寄ってきてほとんどの人が爆笑してた。
神社の前で。

　
　
問題は帰りなんですよ。
　
　

帰るときにはもう暑くて暑くて…水分なんぞ持ってない。
タオルも持ってない。
　

倒れるのを我慢し、坂を登るのが怖い友人が、くだるのも怖いから手繋いでゆっくりおりた。
そして門をくぐったら急がなきゃいけないのに完璧にバテてしまった私は走ることが出来ず、歩いてしまったというね。
　

Ｗ先生に


　
Ｗ「夏休みの課題、体力つけときな」
　

って言われましたよコノヤロー！！

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