プレゼント6 潤side ページ10
最初に勢いよく部屋の中に入っていった翔くん
俺も後からついていこうとすると、相葉君に思いっきり引っ張られて
部屋の横に連れてこられた。
・
潤「なにす…」
雅「しーっ!(小声)」
和「俺たちがいないのに気付いた翔さんの反応見たくありません?笑(小声)」
・
あー、和を敵に回したくないな…
てか、絶対に敵に回しちゃダメだ。
・
智「ふふ、翔くんどーなったかなぁ?笑」
雅「今頃、俺たちがいないのにビビってるんじゃない?(笑)」
和「翔さんでもそこまでヘタレじゃ…」
・
翔「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――!!!」
・
ニノの言葉を遮って聞こえてきた翔くんの悲鳴
…でも、これってちょっとやばくね…?
・
雅「翔ちゃんっ、どーしたの!?」
和「翔さんっ!?」
・
からかってた2人もさすがに今の声にはびっくりしたみたいで
急いで部屋に駆けつける
リーダーが入り口近くにあった電気のスイッチを入れると
部屋は明るくなり、ドアの真ん前で硬直したまま立ち尽くしている翔くんと
………え、なにこれ…
・
雅「うぉっ!!!」
『ｷｬﾝｯ!!』
・
相葉君の腕から飛び降りたワンコはしっぽを高速で振りながら
思いっきり飛びついた
・
……翔くんの足首を握ってる、人間の子供の女の子に。
・
ワンコを抱きとめた女の子は自然と翔くんの足を離し、
その隙にみっともない顔で相葉君にすがりつく翔くん
その翔くんも恐る恐る自分がいた場所を見て、大きな目をさらに見開いた。
・
雅「ねぇ…コレ夢かなんか?」
和「あの、集団で見るってやつ?」
・
さすがのニノも相葉君のありえない話に乗っかってる
いや、俺でも今はそうかも…
・
智「この子が…2つ目のプレゼントみたいだね」
・
こんな状況にも関わらずいつも通りのリーダーは
女の子の傍まで近づき、その子の背中に貼ってある紙を取って俺たちに見せた。
・
"おめでとう!!!"
・
なんだよ、コレ。
これが2つ目のプレゼント?
・
智「この子は笹野Aちゃん、5歳。ある事情でひとりぼっちになってしまったので、YOU達が1年間、責任を持って育ててね☆…だってさ」
・
また紙をひっくり返してぶつぶつと念仏を唱えるみたいに読み上げるリーダー
なんなんだよ!?事情って!!
てか、なんで俺らが育てんの!!?
…ぅわ……不安になってきた
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にのぴょん(プロフ) - 翔夏さん» 翔夏ｻﾝ♪コメントありがとうございます☆面白いですかっ!?( 〃▽〃)嬉しいです♪更新頑張りますねo(｀^´*) (2013年1月14日 23時) (
レス) id: 665189dc02 (このIDを非表示/違反報告)
翔夏(プロフ) - とってもおもしろいです！！更新頑張ってください♪ (2013年1月14日 22時) (レス) id: 77a7aaea70 (このIDを非表示/違反報告)
にのぴょん(プロフ) - ナッツさん» ナッツｻﾝ♪コメントありがとうございます☆面白いですかっ!?嬉しいです♪応援もありがとうございます!!やる気が出てきましたo(｀^´*)更新頑張りますね♪ (2013年1月14日 17時) (レス) id: 665189dc02 (このIDを非表示/違反報告)
にのぴょん(プロフ) - きゃらめるさん» きゃらめるｻﾝ♪コメントありがとうございます☆更新頑張りますねo(｀^´*) (2013年1月14日 16時) (レス) id: 665189dc02 (このIDを非表示/違反報告)
にのぴょん(プロフ) - 和紀さん» 和紀ｻﾝ♪最高評価ありがとうございます☆ (2013年1月14日 15時) (レス) id: 665189dc02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのぴょん | 作成日時：2013年1月11日 12時
